ONE DOCTORとクーミルは共同で、海外旅行中の体調不良への対応についての調査結果を5月24日に発表した。同調査は、2024年05月12日〜21日の期間、10~60代の男女376人を対象に、インターネットを用いて行われた。
海外旅行中に体調を崩したことはあるか聞いたところ、122人が「ある」と回答した。
また、どんな体調不良に悩まされましたか聞いたところ、「発熱腹痛」が48人と最多だった。次いで、「頭痛・眩暈・吐き気」(31人)、「腹痛・下痢・食あたり」(26人)、「怪我(捻挫、擦り傷)」(10人)、「日焼けによる肌の痛み」(7人)と続いた。
海外旅行中に体調不良となった場合、どのように対応するか聞いたところ、「ネットで調べる」が312人で最多だった。次いで、「持参した常備薬を飲む」(306人)、「我慢してホテルで休む」(181人)、「旅行会社に電話をする」(81人)、「ツアーコンダクターに伝える」(76人)、「ホテルの人に聞く」(32人)と続いた。
また、海外旅行する時に旅行保険に入っているか聞いたところ、「加入する」(199人)、「クレジットカードに付帯されている」(87人)、「入らない」(90人)だった。
旅行中に健康問題が発生した時、どんなサポートや情報が必要か聞いたところ、「旅行保険の利用方法」が132人で最多となった。次いで、「病院の外国語サポート体制」(87人)、「病院に必要な持ち物(手続き方法)」(68人)、「医療費の目安」(51人)、「帰国日の変更手続き」(38人)と続いた。