JR東日本は17日、夏の期間(7月1日から9月30日まで)に運転する臨時列車について発表した。8月開催の「諏訪湖祭湖上花火大会」に合わせ、臨時列車の特急「諏訪湖花火大会号」を今年も設定。上諏訪駅を深夜に発車し、新宿駅に翌朝到着する夜行列車となる。

  • 臨時列車の特急「諏訪湖花火大会号」はE353系12両編成で運転予定

「諏訪湖祭湖上花火大会」は今年も8月15日に開催。水上スターマインを柱とした「ミュージックスターマイン」など、「諏訪湖でしか見ることができない音と光の大迫力名物花火」が繰り広げられるという。毎年混雑することから、実行委員会は鉄道の利用を推奨しており、大会当日は会場最寄り駅の上諏訪駅を中心に臨時列車も運転される。

特急「諏訪湖花火大会号」は昨年も花火大会から首都圏へ帰る際に便利な臨時列車として設定され、運転時刻は上諏訪駅23時59分発・新宿駅5時0分着、途中停車駅は八王子駅・立川駅とされた。今年も8月15日(始発駅基準)に同時刻で運転。全車指定席で、12両編成のE353系を使用する。