JO1の川西拓実が、14日に都内で行われた映画『バジーノイズ』(公開中)の公開後御礼舞台挨拶に桜田ひより、原作者のむつき潤氏とともに登壇した。

  • 川西拓実(JO1)

同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。

■川西拓実、メンバーカラーのピンクが盛り込まれた花束にニッコリ

今回の舞台挨拶には、今作の原作コミックを手掛けたむつき氏も参加。むつき氏は、MCの呼び込みで登場すると、川西と桜田に花束を手渡した。自身のイメージカラーが盛り込まれた花束を見た川西は「すごいキレイですね! 僕はイメージカラーがピンク。そういうのも考えていただいたのかな……ありがとうございます!」と笑顔を見せた。

また、むつき氏は直筆イラスト色紙を川西と桜田に贈ったそうで壇上に実物が登場。「『バジーノイズ』掲載誌の『スピリッツ』に取材でいらっしゃったときに贈らせていただきました。実は久しぶりに描く清澄くんと潮ちゃんで……どんなだったかなと思い出しながら、お二人に贈るために描きました」と明かした。

川西はもらった当時を振り返り、「本当に嬉しくて! めちゃくちゃ当たり前なんですけど、清澄描くのうまっ!! と思いました(笑) やっぱりすごいなと」と笑いを誘う。桜田も流れに乗っかり、「当たり前なんですけど、潮ちゃん描くのうまっ!! と思いました(笑) 久々とは思えない!」と被せ、会場を盛り上げていた。