東急電鉄は、東横線・新横浜線系統で運行している5050系4000番代のうち1編成(10両編成)を使用し、新幹線に近づけた特別装飾のラッピングを施して5月14日から運行すると発表した。
同社は今年3月から、「enjoy WEST」プロモーションの一環として、目黒線・東急新横浜線系統で使用する3020系1編成(8両編成)を新幹線デザインのラッピングトレインとして運行してきた。
今回もJR東海の全面協力により、「新幹線ラッピング」が実現。3020系のラッピングトレインは車体側面の上半分のみラッピングし、「enjoy WEST」プロモーションステッカーをドア横に貼付したが、5050系4000番代のラッピングトレインは車両全体をラッピングし、新幹線ホワイトを基調に、車体側面の窓下に新幹線ブルーのラインを2本施した。
運行区間は「相鉄本線・相鉄いずみ野線~東急新横浜線~東急東横線~東京メトロ副都心線~東武東上線」および「横浜高速鉄道みなとみらい線~東急東横線~東京メトロ副都心線~西武池袋線・東武東上線」。運行期間は「当面の間」とされている。