女優の石原さとみと、KAT-TUNの亀梨和也が登場する、テレビ朝日系ドラマ『Destiny』(毎週火曜21:00~)オンラインファンミーティングが、5日(11:30~)にテレビ朝日公式YouTubeチャンネルで生配信されることが1日に発表された。

左から石原さとみ、亀梨和也=テレビ朝日提供

■石原さとみ、3年ぶり連ドラ復帰作『Destiny』

今作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(03年ほか/映画は22年)、映画『涙そうそう』(06年)、『ハナミズキ』(10年)などを手掛ける脚本家・吉田紀子氏が、自身初となる検事の世界を舞台にしたサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹と(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、二人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことに……。現在、テレビ朝日史上最高となる、TVerお気に入り登録数が109万を突破。さらに、第1~4話の見逃し配信再生数が累計1,000万回(ビデオリサーチにて算出/10,297,881回/期間:4月9日~30日)を突破し、テレビ朝日のゴールデン・プライム帯史上最速記録を更新するなど、ますます盛り上がりを見せている。

次回、第5話での第1部完結が迫るなか、『Destiny』オンラインファンミーティングの開催が決定。当日は石原と亀梨が登場し、視聴者からの質問に答えていく。質問は、現在ドラマ公式SNSで募集中。さらに2人が選ぶ『Destiny』ベストシーンも発表されるという。

■杉本哲太、過去を知るキーパーソンに?

4月30日に放送された第4話では、「横浜地検」中央支部の検事・奏(石原)と大学時代の恋人・野木真樹が、封印してきた過去と向きあうことを決意。大学時代の仲間の事故と20年前の父の死という2つの事件が“点と線”でつながり始めたものの、依然として真相は見えない。ラストには、20年前に亡くなった奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)をよく知る人物・新里龍一役で杉本哲太が登場。第一部完結となる第5話にむけ、過去の事件の重要なキーパーソンになるのではないかと、注目を集めている。来週放送の第5話では、奏が英介の直属の部下だった新里と対面を果たす。その新里は「辻さんは死をもって真実を封じ込めた」と意味深な言葉を残して……。新里の言葉を反芻した奏は、ふと思い立ち、長野の実家へ。そこでついに重要な遺品を発見する。とうとう英介が死に至るきっかけとなった「環エネ事件」に隠されていた真実にたどり着く奏。そして、奏からその衝撃的な事実を知らされた真樹もまた、動揺を隠せない。いよいよ次回、物語の前半戦となる第一部が完結。2人の父親が辿った数奇な運命の真相が明らかになり、物語はさらなる急展開を迎えることに。

【編集部MEMO】7日放送第5話あらすじ
「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)に約束した通り、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)と、真樹の父で弁護士の野木浩一郎(仲村トオル)が関わっていた、20年前の「環境エネルギー汚職事件」について調べ続けていた。しかし、当時の関係者は一様に口が重く、早々に行き詰まってしまう。すると、支部長の大畑節子(高畑淳子)から、特捜部時代の英介の部下・新里龍一(杉本哲太)を紹介される。奏と待ち合わせた新里は、「環エネ」事件の後、検事を辞めていた。そして「辻さんは死をもって真実を封じ込めた」と意味深な言葉を残す。新里の言葉を反芻し、思い立った奏は長野の実家へ。突然の帰郷に驚く母・西村悠子(石田ひかり)を横目に、再び英介の遺品を探り始め、ついに重要な遺品を発見するのだが……。はたして、奏と真樹を翻弄し続ける残酷な運命の行方は――。