昭和の時代に流行した、模様が施された昭和型板ガラス。実家やおばあちゃんの家などで慣れ親しんだ方も多いかと思いますが、そんなガラスを使ったこんな素敵な作品が注目を集めています。

#私の作品もっと沢山の人に広がれ祭り
 
✨昭和のレトロガラスを使った
ステンドグラスを作っています✨
(@s_moineauより引用)

  • (@s_moineauより引用)

ポストの主は「ステンドグラス モワノstainedglass moineau(@s_moineau)」さん。日頃から、昭和時代に多く使われていたレトロガラスを使ったステンドグラスを作っているとのことで、そのうち9つの作品を一枚絵にまとめて投稿しています。

昭和レトロなデザインを活かしたステンドグラスのランプの数々に見入ってしまいますが、どれもとても素敵な作品に仕上がっていますよね。

懐かしいガラスの昭和レトロさと、ランプのモダンなデザインが相まって、唯一無二の雰囲気を放っています。玄関やデスクに飾ったらめっちゃ可愛くなりそう♪

この作品は多くの関心を引き、ポストは1.7万件のいいねを獲得(4月23日時点)。「実家の窓ガラス! こうなると綺麗ですね」「真ん中のランプシェード、星型みたいなレトロガラスの柄が、昔祖母の家にあった居間と廊下を繋ぐ戸と同じ柄なので、とても懐かしく思います」「本当に素敵すぎる いつかうちにある昭和ガラスでオーダーしたい…」「ぶっ刺さりました」「わ〜〜〜〜〜いいなあ素敵 なるほどリメイクすれば残せる………」「ノスタルジックで可愛い」など、数々のコメントも寄せられました。

投稿主さんに聞いてみた

多くの人々から絶賛の声が寄せられたこれらの作品について、投稿主で作者であるステンドグラス モワノさんに詳しい話をお聞きしました。

ーーこの投稿をしようと思った理由を教えてください。

昭和のレトロガラスがこんなに素敵な照明にリメイクができる、ということを皆さんに知って頂きたくて投稿しました。

ーーこの作品たちの魅力や注目ポイントについて、改めてお聞かせいただけますか?

昭和のレトロガラスの中でも、模様がプレスされたガラスを型板ガラスといいます。昭和30から50年代にとても流行したガラスです。当時100種類くらいの柄があったと言われています。

これらのガラスたちを使い、ステンドグラスの技法であかりを制作しています。型板ガラスは現在では作られていない貴重なガラスです。

ーー作るときにこだわっていることや難しいところ、楽しいところなどお聞かせいただけますか?

ステンドグラスというと、教会のパネルや美術品を思い浮かべる方が多いと思います。

私のステンドグラスはどちらかというと、より身近なインテリア寄りのあかりを作っています。色のない、透明な昭和ガラスは、どんなお部屋にも調和しやすく優しいあかりです。

楽しい、、というより、素敵と思うことは、昭和のレトロガラスにみなさん各々の想い出があるところです。

あかりを通して、展示会を見に来てくださったお客様から、ガラスや建物にまつわる想い出話を伺えたり、想い出のガラスをお持ち頂いてそれをあかりにしたり、そういうところが、作っていて、素敵で楽しいところです。

ーー今回のポストが大きな反響を生んでいますが、率直なご感想などはございますか?

少しでも、私の活動を色んな方々に知って頂きたいと思っているので、拡散されて嬉しいです!


ステンドグラス モワノさんのアカウントでは、さらに詳しくこれらのランプを見ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪