元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が16日、公式YouTubeチャンネル『ハロー! ミキティ/藤本美貴』を更新。“推し活”が趣味だという30代の母親にアドバイスを送った。
お母さんにも息抜きは必要
0歳の子供を育てる相談者は、「独身のころから、アイドルが大好き」だそうで、「生後4カ月経ったころ、大好きなアイドルのライブがあり、夫と母親に子供を預けてライブに行った」と告白。夫や母親には、「息抜きに行ってきな」と言われ、「楽しかったし、行ってよかった」と振り返ったが、「子供を預けてアイドルのライブに行くのは、母親としてどうなのか? と考えてしまった」という悩みを吐露した。
このお悩みに、藤本は、「旦那さんとかお母さんが見ててくれて、“行っておいで”って言ってくれるなら、全然行ったらいいじゃん」とキッパリ。罪悪感を抱く相談者に、「どっちの気分が楽か」と語りかけ、「後ろめたい気持ちがつらすぎるんだったら、我慢したらいいんじゃないって思うけど。行けてスッキリ楽しかった! のほうが大きいんだったら、預ける環境があれば。ずっと四六時中、24時間ずっとお母さんが見てなきゃいけないなんてことはないんだから」と自身の考えを伝えた。
「やっぱり、息抜きも必要だと思う。環境が整ってるなら、全然行ったらいいと思う」と背中を押した藤本。スタッフに、自身の“息抜き”について問われると、「息抜き?別に、息入れてないんじゃない(笑)? 息抜きしたいなっていう感情が、あんまりないかも」とあっけらかん。最後に改めて、「24時間、母親が見てなきゃいけないっていうことは何一つないから。後ろめたい気持ちのほうが苦しいんだったら、行かないほうがいいけど。スッキリして、見ててくれる人とも関係が良好だったら、全然行ったらいいじゃん」とアドバイスしていた。
視聴者からは、「息入れてないは新しいww」「ミキティの回答聞くと楽になるなぁ」「私も推し活を楽しみに育児頑張ってます」「推し活大事ですw」「前向きな考え方を聞いてるだけで、とても励まされました」など、さまざまな反響が寄せられている。
【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー! ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログには、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近では、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。