家計診断・相談サービス「オカネコ」を運営する400Fは4月16日、「オカネコ 新生活の支出に関する調査」の結果を発表した。同調査は、2024年3月29日から4月1日の間、全国の「オカネコ」ユーザー1,102人を対象に、インターネットで実施したもの。
はじめに、新生活のスタートに伴い、支出は増加するか(したか)を聞いたところ、「はい」と答えた人は75.8%という結果に。
支出の内容に関して調査すると、「新生活用品の購入費用(住宅の初期費用(敷金・礼金)・引越し費用を除く、生活用品(家具・家電)の購入費用など)」(63.4%)が最も多かった。次いで、「教育費(入学費除く)」(36.0%)、「住宅の初期費用(敷金・礼金)・引越し費用」(31.4%)と続いた。
そのほか、「交通費」「新しい会社で着る仕事着」といった新生活ならではの意見もあったという。
この春始めたこと・始めてみたいこと、より一層お金を費やしたいことについて質問したところ、「投資」(60.3%)が最も多い結果に。次いで「運動」(37.8)%、「食生活の改善」(33.4%)、「貯金」(29.3%)、「勉強」(25.4%)と続いた。
さらに「投資」と回答した人に対し、月額いくらお金をかけている、またはかける予定かを聞いたところ、29.2%が「10万円以上」と回答し、年代別で見ると30代〜50代の働き盛りの世代の約1割が「10万円以上」と回答。かなり高水準な金額を投資に回していることがわかったという。
この春始めたこと・始めてみたいこと、より一層お金を費やしたいことの質問で、「貯金」と回答した人に対し、月額いくらお金をかけている、またはかける予定かを尋ねると、「1万円以上2万円未満」(24.6%)が最も多く、平均金額は36,803円であったという。