フジテレビ系スポーツニュース番組『すぽると!』(毎週土曜24:35~、日曜23:15~)が、きょう31日にスタートする。

  • (左から)大悟、内川聖一、ノブ

番組“キャプテン”に就任した千鳥は「見ている方も、伝える方も楽しみになる『すぽると!』にできたらなと思います」(大悟)、「『すぽると!』を通じて誰も見たことないアスリートの面白い一面を見つけたい」(ノブ)と話していたが、2人が初回放送に向けて、早速、番組解説者の元プロ野球選手・内川聖一とともにスポーツ現場取材を敢行した。

今回が初となるスポーツ現場取材となった千鳥の記念すべき最初の取材相手は、阪神タイガース・岡田彰布監督と、読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督。取材にあたりノブは、まさかの相手に「いきなりのラスボス登場かい!」と驚きの声を上げるなど、緊張感たっぷりの様子。一方で大悟は、野球経験者という余裕からか、取材前でも「あのバッティングがすごかった! あの走塁が素晴らしい!」と話すなどリラックスモードだ。

そんな中始まった最初のインタビュー取材は、岡田監督。短い時間の中で、相手の心に飛び込み、核心に迫る“取材力”が大事になるのがスポーツ取材ということで、いきなりノブは「世界一遅いと思いますが、優勝おめでとうございます!」と切り込むと、場の空気が一気に和やかに。瞬時に取材の環境を整えると、今度は大悟が質問を連発。2人の息の合った取材力で岡田監督からも伝統の一戦の重みやジャイアンツに対してのイメージ、実はタイガースの選手は東京ドームが好きなことなど次から次へと重要な情報が語られた。最後にキープレーヤーである打者の名前を口にするなど、順調な『すぽると!』キャプテンとしての初インタビューを終えた。

そして岡田監督とのインタビューを終えた千鳥と内川は、次なる取材としてジャイアンツの選手が練習中の東京ドームへ。内川の説明を受けながらグラウンドで練習の様子を見学する千鳥だったが、選手たちが千鳥の元を訪れ、予定していなかった選手インタビューがスタート。ここでもまさかの“初めての取材体験”をした千鳥だったが、さらに岡本和真選手らが打撃ゲージの後ろまで2人を案内。大悟はプロ選手からバッティング指導をしてもらうなど、濃密な選手取材が実現した。

最後に阿部監督へのインタビューへ。「監督就任時には緊張していたが今はワクワクに変わっている」という話を引き出したほか、伝統の一戦のことやオープン戦で勝てていないタイガースが不気味なこと、今年のキープレーヤーのことなど千鳥の2人だからこそ聞き出せた情報も盛りだくさんとなった。

なお、今夜の初回放送で千鳥の生出演は予定されていない。

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