ソニー損害保険は3月19日、「はじめてのマイカーに関する調査」の結果を発表した。調査は1月30日~2月1日、はじめてのマイカーを3年以内に購入した18歳~39歳の男女を対象にインターネットで行われ、1,000名(男女各500名)の有効回答を得た。
まず、はじめてのマイカーの運転前、安全運転にどのくらい自信があったか、0点(全く自信がなかった)~100点(非常に自信があった)で自己採点してもらったところ、「50点」(19.0%)や「60点」(12.4%)、「70点」(14.9%)、「80点」(15.4%)などに回答が分かれ、平均点は61.6点という結果に。
一方、はじめてのマイカー運転を振り返り“自分の安全運転”に点数をつけるとすると、「50点」(16.4%)や「70点」(20.7%)、「80点」(18.1%)など、平均点は65.3点。はじめてのマイカー運転前における安全運転の自信度(平均61.6点)と比べて3.7点高くなった。
また、“自分の安全運転”につけた点数の理由をみると、【100点】では「事故を起こしていないから」「自信があるから」、【70点】では「慎重に走っていたが、上手ではなかったと思うから」「ある程度乗りこなしていたから」、【50点】では「危ないと思ったことが何度かあったから」「ペーパードライバーだったから」、【30点以下】では「急ブレーキが多かったから」「運転に自信がなく、とても緊張してしまったから」といった評価が並んだ。
次に、はじめてのマイカーを運転する際、機器の操作などで戸惑ったことを聞いたところ、「カーナビ操作」(11.9%)が最も多く、次いで「給油口の開け方」(11.6%)、「サイドミラー調整」(9.6%)、「エアコン操作」(8.5%)、「ヘッドライト操作」(8.2%)が上位に。居住地別にみると、「カーナビ操作」は都市部では17.3%となり、地方(10.8%)と比べて6.5ポイント高くなった。