アップデイトは2月28日、「恋愛・結婚に関する実態調査」の結果を発表した。調査は2月16日~18日、47都道府県在住の未婚のZ世代男女868名を対象にインターネットで行われた。
「過去3年以内に恋愛経験はありますか?」と質問したところ、43%が「ない」と回答。「あり」(57%)と回答した人に「出会った場所」を教えてもらったところ、「学校・職場」が最も多く37.9%。次いで「マッチングアプリ」(25.3%)、「SNS」(10.9%)という回答が続き、インターネット上での出会いがかなり一般化しているよう。
また、「どれぐらい恋愛がしたい、またはしていたいと思いますか?」と聞いたところ、2割が「絶対に恋愛をしたい」(19.9%)と考えていることが明らかに。また、「絶対ではないが積極的にしたい」(26.8%)や「機会があればしたい」(28.6%)と回答した人も多く、恋愛に前向きな姿勢を持っている人の割合が大きい結果となった。
恋人との時間よりも「趣味・ひとりの時間」の方が大事
次に、日常の中で重要度が高いと考えていることを教えてもらったところ、1位「趣味」、2位「ひとりの時間」という結果に。「友人との時間」が3位、「恋人との時間」は4位で、人と過ごす時間よりも自分だけの時間や自分の好きなものを楽しむことに、より重きを置いている人が多いよう。
では、Z世代の人々は結婚についてどう考えているのか。「結婚願望はありますか?」という質問を行ったところ、3割以上が「ない」(35%)と回答。
「結婚について、何か不安に感じることはありますか?」と聞くと、「金銭面」がダントツに多く、次いで「価値観の違い」「夫婦仲」と続いた。また、5位には「責任の重さ」という回答がきており、家族になることへの責任の重さから結婚に不安を感じてしまう人も多いよう。
最後に、「子供が欲しいと考えていますか?」と尋ねたところ、4割以上が「子供が欲しいとは考えていない」(41%)という実態が明らかとなった。