リンクバルは2月20日、「恋愛・結婚に関する意識と実態調査2024」の結果を発表した。調査期間は2023年12月・2024年1月、調査対象および有効回答はマッチングアプリ「CoupLink」会員2,257人・カップル専用アプリ「Pairy」会員475人。
独身男女(18歳~24歳のZ世代と25~29歳)のうち、「恋人が欲しい」と答えた割合は91.4%、「いつかは結婚したい」は88%となり、恋愛や結婚に意欲的な若年層は一定数いることがわかった。
恋人に求める最低年収については、男性は1位「こだわらない」(57.9%)、2位「300万円~」(18.7%)、3位「200万円~」(12.9%)との順に。一方、女性は1位「400万円~」(29.3%)、2位「500万円~」(17.8%)、3位「300万円~」(14.8%)と、男女で大きな違いが見られた。
結婚相手に求める最低年収については、男性は1位「こだわらない」(54.1%)、2位「300万円~」(19%)、3位「200万円~」(13.9%)と、恋人に求める最低年収と同じ結果に。他方、女性は1位「400万円~」(29.2%) 、2位「500万円~」(22.8%)、3位「600万円~」(12.6%)と、最低でも400万円以上を希望していることがわかった。
独身男女のうち、「将来子供が欲しい」と答えた割合は60.5%で、「子供は欲しくない」(5.9%)と「わからない」(33.6%)を上回った。さらに「育児にかかる金銭面を心配しないでよいとした時」と仮定し同様の質問をすると、「将来子供が欲しい」は11.1ポイント増の71.6%に上り、特に「3人以上欲しい」は16ポイント増の23.2%となった。同調査では「金銭的な事情が子供を持つことの意欲に大きな影響を与えることが改めて判明した」とコメントしている。