movは2月19日、「インバウンド人気観光地ランキング 史跡・庭園編」を発表した。同ランキングは1月2日~15日、国内の「史跡・庭園」336箇所に寄せられた最新の口コミデータ1,396件(うち外国語口コミ数473件)を独自に分析したもの。

今、外国人に最も人気のある日本の「史跡・庭園」は、岐阜県の「白川郷」がダントツの1位に。2週間で100件近くの外国語口コミが寄せられており、多くの外国人観光客が訪れている様子がうかがえたほか、「地上の天国」「歴史的な雰囲気を感じる」など称賛の声も寄せられ、口コミ評価では4.7という高評価を獲得した。

以下、2位「新倉山浅間公園 忠霊塔」(山梨県)、3位「忠犬ハチ公像」(東京都)、4位「新宿御苑」(東京都)、5位「兼六園」(石川県)、5位「京都御所」(京都府)、7位「岡山後楽園」(岡山県)、8位「好古園」(兵庫県)、9位「札幌市時計台」(北海道)、10位「福州園」(沖縄県)と続いた。

さらに、人気観光地TOP10の口コミ評価を言語別に算出。日本語と外国語との評価を比べてみると、外国語の口コミでは ★評価は同程度〜やや高い傾向となりました。インバウンドに人気の史跡・庭園において、外国語での口コミを集めることは日本語での口コミ獲得と同様に高評価が得られる可能性があることがわかった。