俳優の萩原利久が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『めぐる未来』(毎週木曜23:59~)第6話がきょう22日に放送される。

  • 左から早見あかり、萩原利久=読売テレビ提供

■萩原利久✕早見あかり『めぐる未来』

辻やもり氏によるコミックを実写化する今作。“過去に戻る病”を抱える主人公、襷未来(萩原利久)の妻・めぐる(早見あかり)が、結婚記念日に謎の死を遂げる――未来は過去へと戻り、めぐるの死の真相に迫っていく考察型タイムリープサスペンスとなっている。先週放送の第5話では、未来の病気の秘密を知っためぐるが、歪んだ愛情からめぐるに殺意を向ける日南(香音)に1人で立ち向かい、無事に殺意を取り除く事に成功するも、日南の自殺という衝撃のラストで幕を下ろした。

今夜放送の第6話では、日南の自殺により、事態は収束したかのように思われたが、めぐるは何者かの存在をほのめかしていた日南の言葉が気になっていた。「あの人だってそう言ってた……」日南が残した気がかりな言葉に、日南の裏に誰かがいると悟った未来。未来は、今もめぐるの命が狙われていると感じるのだった。そして、“真犯人”に繋がるものを探すため、日南の家に行った未来とめぐる。そこで「めぐるんへ」と書かれた手紙を発見し、その内容から日南は自殺ではないことを確信する。

そんな中、未来の体には異変が。過去に戻るようになってから、胸が苦しくなる症状に苦しむ未来。最近その周期が短くなっていた。病気のことを知るためにも、二人は未来の実家へ向かうことに。そして、衝撃の事実を知る。一方で、日南の仕事の引継ぎを頼まれたゆりか(大西礼芳)は、犯人につながる新たな手がかりに気付く。日南が話した「あの人」とは。そしてついに明かされる過去、未来を襲う新たな試練とは。

【編集部MEMO】
“過去に戻る病”を抱える主人公、襷未来を演じているのは、『美しい彼』や『たとえあなたを忘れても』などで目まぐるしい活躍を見せ、今作が、日本テレビ系連続ドラマ初主演となる萩原。妻のめぐるは、『何曜日に生まれたの』や、映画『シン・ウルトラマン』など話題作に出演してきた早見が演じている。夫婦役を演じる2人は初共演。実際は萩原利久(24)、早見あかり(28)と4歳差で、役どころは襷未来(25)、めぐる(30)と5歳差夫婦を演じている。