JR九州鹿児島支社は19日、キハ40形の国鉄復刻カラー車両を3月18日から肥薩線、指宿枕崎線、日豊本線、吉都線で運行すると発表した。運行開始に先立ち、3月17日に鹿児島車両センターでお披露目会を開催する。

  • 肥薩線・吉都線の普通列車に使用されるキハ40・47形

2023年の肥薩線隼人~吉松間開業120周年、吉都線開業110周年、指宿枕崎線開業60周年を記念した企画として、キハ40形の国鉄復刻カラー車両を運行。3月18日以降、肥薩線吉松~隼人間と吉都線都城~吉松間、日豊本線宮崎~都城間・国分~鹿児島中央間(鹿児島~鹿児島中央間は鹿児島本線)、指宿枕崎線鹿児島中央~枕崎間で運行を予定している。

3月17日のお披露目会は10時からと13時からの2回、各回50名を対象に開催。鹿児島車両センターにて、キハ40形国鉄復刻カラー車両の内観・外観・運転台を見学できる。見学時間は約1時間。現地集合・現地解散とされ、参加費は1人5,000円(小学生以上)。参加者に同行する小学生未満のこどもは参加費無料。STORES予約「JR九州トラベルデスク」にて、2月20日9時30分から先着順に予約を受け付ける。