ワオ未来学園ワオ高等学校は2月6日、ゼネラルリサーチと共同で実施した「留学」に対する意識調査の結果を発表した。同調査は、2023年11月13日から14日の間、留学に興味・関心がある中高生(中1〜高2まで)を持つ保護者1,006人を対象に、インターネットを用いて行われた。
はじめに、海外大学進学をする場合、どの国を考えているかと質問したところ、「アメリカ」(48.7%)が最も多い結果に。次いで「オーストラリア」(45.7%)、「カナダ」(42.0%)と続き、英語圏の大学進学がTOP3に入るが、最近人気が出てきたマレーシアも一定数の回答があったという。
次に、海外大学進学を検討する具体的な理由を尋ねると、「ビジネスレベルの英語力が身につくため」(46.2%)、「異文化適応能力が身につくため」(44.5%)、「自立心が身につくため」(37.3%)という回答を得た。同社によると「よりレベルの高い英語力が身につくため、海外大学進学を検討している人が多い」としている。
海外大学進学に向けて、最も不安に思うことや困っていることは何かを質問すると、1番多い回答は、「どのくらい費用がかかるのかわからない」(33.4%)であった。また、「犯罪やトラブルに巻き込まれないかどうか」(16.7%)、「どの国の大学に進学したらいいのかわからない」(12.3%)という回答も集まった。