反町隆史、波瑠・佐々木蔵之介・津田健次郎らと医療ミステリー『グレイトギフト』今夜スタート

俳優の反町隆史が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『グレイトギフト』(毎週木曜21:00～※初回拡大SP)がきょう18日にスタートする。

• 反町隆史＝テレビ朝日提供

■反町隆史主演『グレイトギフト』

今作は、『ラストマン-全盲の捜査官-』(23年)、『マイファミリー』(22年)、『TOKYO MER～走る緊急救命室～』(21年、23年)、『グランメゾン東京』(19年)など、ヒット作の脚本を次々と手掛ける黒岩勉氏による完全オリジナル作で、「完全犯罪の殺人」を可能にする未知の殺人球菌「ギフト」をめぐるノンストップの“サバイバル医療ミステリー”。

「ギフト」が体内に侵入すると、まもなく患者は死亡。その後、球菌は完全消滅し、死因は急性心不全としか診断できなくなる……そんな世にも恐ろしい球菌を発見したことで、うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣(反町)の人生は激変。院内で勃発する「ギフト」をめぐる熾烈な権力争い、そして「ギフト」による謎の連続殺人、“殺人球菌をめぐる陰謀の渦”に飲み込まれ、図らずも権力の階段を駆け上がることになった藤巻を待ち受ける運命とは。そして、院内に球菌を持ち込み、連続殺人事件を招いた真犯人は、はたして誰なのか。

■波瑠・佐々木蔵之介・尾上松也ら豪華出演者が集結

そんな今作には豪華出演者が集結。主人公・藤巻を演じる反町隆史をはじめ、藤巻と共闘関係を結ぶ検査技師・久留米穂希を演じる波瑠、藤巻と協力関係を結ぶS級外科医・白鳥稔を演じる佐々木蔵之介、連続殺人事件に捜査のメスを入れる元警視庁捜査一課の刑事・神林育人を演じる尾上松也、藤巻にとって大きな壁となる大学病院の理事長・奥野信二を演じる坂東彌十郎らを中心に、“予断を許さない芝居合戦”を繰り広げる。

さらには明日海りお(藤巻の妻・藤巻麻帆 役)、小野花梨(検査技師・奈良茉莉 役)、倉科カナ(会員制ラウンジの謎多きオーナー・安曇杏梨 役)、筒井道隆(大学病院の事務長・本坊巧 役)といったキャストも登場する。

■津田健次郎、佐々木蔵之介の腹心役に

そしてアニメ界では豊かな表現力でキャラクターに命を吹き込み、俳優としても注目が集まる津田健次郎も出演する。佐々木蔵之介主演『映画 マイホームヒーロー』では、主人公を追い詰めるラスボス役で出演することが決定している津田。そんな彼が、今回は佐々木演じる白鳥の腹心である心臓外科医・郡司博光を熱演する。はたして彼は、最後まで腹心として忠義を尽くすのか。複雑に入り組む感情をはらんだ郡司を、津田がどう演じるのか。

■初の連ドラレギュラー・見取り図盛山も

また、連続ドラマのレギュラー出演は今回が初めてとなる見取り図・盛山晋太郎も出演し、病理医の伊集院薫を全力で体現する。憧れの反町から現場で1時間以上にわたる演技指導を受け、俳優業に目覚めたことを制作発表記者会見の場で明かし、会場を沸かせた盛山。心揺さぶる演技指導の結果やいかに。

そんな第1話では、冒頭から舞台となる大学病院で元総理大臣・愛宕克己(山田明郷)が急死するという不穏な事件がぼっ発。遺体を解剖した主人公・藤巻は、採取した液状検体から“未知の球菌”を発見。ところが球菌は突然、目の前で消滅してしまう。これは、やがて世界中の命を危機にさらす“殺人球菌”かもしれない――最悪の事態を危惧し、病理医として手を尽くそうとする藤巻。ところがその矢先、院内で新たな患者の不審死が発生する。