イッツア「レイズ」ワールド!「RAYS」ホイールはなぜインバウンド人気も高いのか|東京オートサロン2024|

■モータースポーツの知見をストリートホイールに注ぐ

「The Concept is Racing」、「Mede in Japan」。ル・マン24時間耐久レースやF1、FIA GT選手権など、世界最高峰のモータースポーツに参戦・勝利し続けているレイズ。近年ではル・マン24時間耐久レースで5連覇を達成し、レース用ホイールとストリート向けホイールを垣根なく設計・開発・製造することから、冒頭の「The Concept is Racing」をものづくりの柱に掲げている。

【画像】2024年のレイズホイール

ショップやイベント会場で配布されている、レイズのオールラインアップが掲載されたイヤーカタログがリアルワールドで展開されたのが、東京オートサロン2024のレイズブース。レースカーや有名ショップのデモカーの足元で輝くニューモデルと、ブランドごとにディスプレイされた幅広いラインアップを間近に見られる貴重な機会とあって、レイズファンのインバウンドで賑わっていた。

■すべての工程でレイズクオリティを貫く

海外では映画やアニメ、ドリフト競技の影響で日本車の人気が高まっているが、そこにぴったりハマるのがレイズホイール。日本人の研ぎ澄まされた感性でデザインされたホイールが日本車の美しさを引き出し、品質至上主義を掲げて企画から開発、製造、検品に至るまですべてのプロセスで自社一貫体制を徹底するレイズホイールはまさに日本のものづくりの象徴。グローバルでもモータースポーツでの活躍と相まって確固たるブランドイメージを築いている。

■ブランニューモデルを一挙公開

2024年のブランニューモデルは、ボルクレーシングが「NE24 CLUB SPORT」「G025 GC」「TE37V 2324 MODEL」「TE37XT LTD.」、VFM(ベルサス モード フォージド)が「L-01」、A-LAPが「A-LAP-05X」「A-LAP-J PRO」、グラムライツが「57NR」「57C6 SPEC D」「57C6 SPEC M」、ホムラが「2×9R」、「2×pL-RA」「2×9 PLUS SPORT EDITION」、チームデイトナが「M9+SPEC M」という布陣だ。

<文と写真=湯目由明>