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――では最後に、それぞれ見どころをお願いします。

福田:1話の完成した映像を見たら、シンプルに視聴者としても面白かったなって思ったんです。笑えるところがたくさんあるんですけど、共感できる部分もすごく多くて、婚活に向けて頑張る主人公の綾子を一緒に応援していただけたらなと思います。

八木:すごくメッセージ性のある言葉があって、共感する人はたくさんいると思うんですけど、普通にやっちゃったら重く捉えられがちなことも、ポップで重い気持ちにならない内容になってると思います。山田と綾子さんの関係もそうですけど、個性的なキャラクターの出演者の方々が本当にこの作品をたくさんたくさん彩ってくれます。まず1話を見たら、皆さんもその世界観に入り込めると思うので、楽しみにしていただけたらうれしいです。

関水:このドラマは本当に何でも前向きに描かれているんです。例えば、亡くなった人に会えるというのも、重くなりがちだったりするんですけど、そこもすごくポップに描かれていて、あり得ないけどうれしいことになっていて。婚活がうまくいかなくても、「また頑張ろう」って前を向いていく綾子さんがいたり、マイナスなことも全部プラスに考えさせてくれて、とにかく明るくて、笑えるポイントがたくさんあるので、気楽に構えず、本当に楽しい1時間を過ごせるドラマなんじゃないかなと思ってます。私も1話を見て、自分が出てない初めて見たシーンもすごい笑ったので、絶対にみんな笑えると思います。

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白河:全員、本当にいい意味でヘンテコなキャラクターなんですよね。1人ぐらいまともな人がいてもいいのに、一番まともそうな八木さんでさえ幽霊ですから(笑)。私も1話を見て、どのシーンを切り取っても面白くて変で、そこが独特だなと思って。あと、こんなにポジティブエネルギーがあふれてるドラマは本当にないと思うので、私もいち視聴者としても出演者としても、すごく楽しみにしています。

――野村さんは1話に出ていませんが…。

野村:そうですね…。みんな「1話見させていただいて楽しかったです」って言ってましたけど、僕出てないので、ほんまの一視聴者として楽しんでますから。その視聴者として言えますけど、ちょっと同クールに重いドラマが多いなっていう感じがある中で本当にポップですし、ポスターから出てくる「もうアホそうなドラマやな」って感じが最高だなと思いつつも、いろんな時事ネタも織り交ぜて、ちゃんと考えさせられるドラマになってるんじゃないかなって……っぽいこと言っておきます。

――先々を匂わせるような場面はありますか?

野村:匂わせ……いや、1話で1シーンでも出てればかますんですけど、かまされへんし。ほんまに実家で(福田、八木、関水、白河が出演した)『ドレミファドン』見てたからね。「めっちゃ当てられへんやん」「こいつら大丈夫か?」と思って実家でビール飲みながら、「何で自分は出てなかったんだろう…」と思ってました。