俳優の杉野遥亮が、2024年カレンダー『YOSUKE SUGINO CALENDAR 2024』(3,300円 壁掛け12ページ)を3月に発売。きょう16日から予約販売を開始した。

  • 杉野遥亮

自身6作目となる今回のカレンダーでは、壁掛けタイプに初挑戦。杉野は「自分の顔が“ドーン”とあることに最初は抵抗があり、挑戦することに迷いもありましたが、打ち合わせを進めていくうちにポスターサイズでしかできない表現があるのではないかというところにたどり着きました。映画やアートポスターのようにお部屋に掛けていただけると嬉しいです」とコメントしている。

また、購入者全員特典としてポストカード(3枚1セット/全4種)を封入。今回のカレンダーは「12枚のポスターデザイン」がコンセプトのため、惜しくもカレンダーに載せられなかったスペシャルカットが使用されている。さらに、31日23時59分までに同作を購入すると、抽選で500名に杉野の直筆サイン入りポストカード(全員特典とは異なった絵柄)が当たる。

■杉野遥亮 インタビュー

――撮影を終えて、今回はどんな作品(カレンダー)になりそうでしょうか?

今回も、スタイリストさん・メイクさんをはじめ、カレンダーの構成もそうですし、撮影後のデザインも含めて、各部署が力を合わせてつくれているんじゃないかなと思っています。僕も今から完成が楽しみです。元々の企画の中に、各月ごとの言葉のイメージがあったんですけど、現場に入ってみて「この色はこのイメージをもっと強く出していこうとか、この部分は無くてもいいんだな」とか感じたことを表現していくのが楽しかったです。

――各ページに色分けのある撮影でしたが、印象に残っているのは何色でしたか?

全部の撮影が楽しかったんですが、黒色の撮影は特に楽しかったです。テーマはワイルドでした。あとは、水色の撮影での髪型が好きでした。水色はテーマが「爽やか」だったので、わかりやすく、掴みやすかったのですが、打ち合わせの時に想像していた髪型とは全然違って、新鮮に感じられて良かったです。海外の学生みたいな雰囲気がありました。それと、カーキの撮影も楽しかったです。テーマは難しかったんですが、服からいろいろアイデアをもらえたんです。アウターや付いている大きなフードが撮影の助けになりました。

――今回のカレンダーにタイトルを付けるとしたら?

撮影した写真を見させてもらったら、想像以上に色とりどりになっているんだなと思ったんです。この一枚一枚が、映画ポスターやアートポスターのようにデザインされていくと思うと、かなり楽しみなんです。でも、タイトル付けるのは難しいですね。毎回同じことを言ってしまっているんですが、見てくれる方や手に取ってくれた方がカレンダーにタイトルを付けてくれたらいいなと思っています。

それと、今回はサイズが一番心配なんです。家族4人と想定してみて、この大きさの僕のカレンダーがリビングに飾られるのって気まずいというか……さっき撮影中に、かっこいいのができたって言いましたけど、やっぱり結構恥ずかしいです。外に貼られているポスターとかじゃなくて、部屋の中に飾られてるのってすごく気まずいですよね(笑)。でも、しっかりつくったので、受け取っていただけたら幸いです。恐縮ですが……よろしくお願いします。恐縮です。

――年末の撮影でしたが、2024年はどんな年にしたいですか?

2024年は楽しみです。2023年は、自分のことを振り返ったり、知ることだったりをしていた年だったなと思います。最近は、休みもいっぱいありましたから、2024年に近づくにつれて、そのことに整理も出来てきて、なんだかスッキリしたところがあります。今は、2024年から2025年と「突き進んでいけたらいいな」というポジティブな心持ちでいます。一つ一つの仕事を全力で丁寧に協力しながらつくっていけたらいいなと思っています。

――カレンダーを手に取る方へのメッセージをお願いします。

良いものが出来ているんじゃないかと思っています。だからこそお届けしたいと思っているのですが、今回はカレンダーをつくろうとなったところから、撮影や制作過程の流れがすごく良いなと思っています。皆のエネルギーがギュッと凝縮された感じが、手に取っていただいた方に伝わって1年間のお供にしていただけたら嬉しいと思っていますし、このカレンダーが何か背中を押せるものになっていたらいいなと思ってつくりましたので、 是非手に取ってみてください。

【編集部MEMO】
杉野遥亮は、1995年9月18日生まれ、千葉出身。2017年に俳優デビュー。テレビ東京『僕の姉ちゃん』(22)、日本テレビ『恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~』(21)、TBS『妻、小学生になる。』(22)、TBS『ユニコーンに乗って』(22)などに出演。2023年はフジテレビ『ばらかもん』でGP帯初主演を務めたほか、NHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演した。