東急電鉄は10日、ダイヤ改正を2024年3月16日に実施(対象路線は東急新横浜線・目黒線と東横線)すると発表した。東横線で平日夕夜間に各駅停車の増発と急行の種別変更を行い、混雑の緩和と各駅停車のみ停車する駅の利便性向上を図るとしている。

  • 東急東横線で平日夕夜間に渋谷発菊名行の各駅停車が1本増発される

平日18時台に渋谷駅を始発駅とする各駅停車1本を増発し、渋谷駅18時31分発・菊名駅19時5分着で運転。平日20時台に渋谷駅を発車する武蔵小杉行の急行2本(現行の時刻は渋谷駅20時23分発・20時39分発。ともに8両編成で運転)は各駅停車に種別変更(ダイヤ改正後の時刻は渋谷駅20時22分発・20時37分発)する。これらの変更により、平日夕夜間の混雑緩和に加え、東横線内の各駅停車のみ停車する駅(代官山駅、祐天寺駅、都立大学駅など)の利便性が向上する。

なお、東急東横線と相互直通運転を行うみなとみらい線も2024年3月16日にダイヤ改正を実施。一部列車の行先および運転時刻の変更を行うと横浜高速鉄道が発表している。