大谷翔平 最新情報
今オフ最注目のフリーエージェント(FA)であった大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)の契約を結んだ。さらに契約金の大半が後払いとなることも判明し、さまざまな声を呼んでいる。米メディア『ザスポーティングニュース』のライアン・ファガン記者が、今後のMLBに与える影響について言及した。
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今回の大谷の契約では約97%が後払いになり、契約終了翌年の2034年7月1日からほとんどの支払いが始まる。それによりドジャースは資金面に余裕ができ、さらなる戦力補強に動くことが可能だ。ファガン氏は今後もほとんどを後払いにする契約が増えると考えている。
ベテラン選手や急激にスターに登り詰めた選手にとっては、今すぐ稼ぐことよりも後から稼ぐことを重要視する可能性がある。ジャスティン・バーランダーを例に挙げると、一時期は1億8000万ドル(約261億円)の契約金を手にしたが、今では興味を持つ球団が少なくなってしまった。
この状況にファガン氏は「大谷との契約とその後払い金が、今後の球団と選手たちの契約にどのような影響を与えるのか非常に興味深い」と言及した。
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