JR東日本八王子支社は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、八高線の八王子～高麗川間において平日9時台に高麗川駅を発車する八王子行の列車1本を増発し、利便性向上を図ると発表した。
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川越線・八高線を直通する川越発八王子行の列車
八高線の電化区間である八王子～高麗川間と、川越線の川越～高麗川間は一体的な運転体系とされ、大半の列車が川越～八王子間の運転だが、朝および夕夜間の一部列車は川越～高麗川間で運転される。3月のダイヤ改正で、現行の川越駅9時17分発・高麗川駅9時38分着の列車について、運転区間を八王子駅まで延長。川越駅9時17分発・高麗川駅9時43分発・八王子駅10時29分着とする。
現在、平日9時台の八高線(上り)は9時25分に八王子行の列車が高麗川駅を発車した後、次の八王子行(高麗川駅10時8分発)まで40分以上待つ必要があった。川越発高麗川行の列車1本を八王子行とすることにより、この時間帯の運転間隔が20分前後に短縮されることになる。
