JR東日本とJR北海道は4日、羽田空港で1月2日に発生した火災の影響による飛行機減便にともない、前日に続いて北海道・東北新幹線の臨時列車「はやて546号」を運転すると発表した。函館~札幌間で臨時特急列車も運転される。

  • 東北・北海道新幹線「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」などに使用されるE5系

北海道・東北新幹線の臨時列車「はやて546号」は新函館北斗駅19時4分発・東京駅23時36分着で運転され、途中の新青森駅、盛岡駅、仙台駅、大宮駅、上野駅に停車。10両編成の車両を使用し、普通車の1~8号車はすべて自由席となる。9号車のグリーン車、10号車の「グランクラス」は車掌による車内販売を実施。「グランクラス」のサービスは行わない。

函館~札幌間も利用者の混雑が見込まれることから、同区間で臨時特急列車を1往復設定。函館駅11時26分発の札幌行、札幌駅15時4分発の函館行を設定し、ともに4両編成・全車自由席で運転される。札幌発函館行の臨時特急列車は1月3日も運転され、「ラベンダー編成」(キハ261系5000番代)を使用したという。1月4日に運転される札幌発函館行の臨時特急列車も、新函館北斗駅で北海道・東北新幹線の臨時列車「はやて546号」に接続する。