フジテレビ系バラエティ特番『お笑いオムニバスGP 2024』が、2日(18:25~)に放送される。
お笑いのあらゆるジャンルのNo.1を決める大会をオムニバス形式で見せる同番組。第6弾にして新春の放送は3回目となる今回は、名物企画「ツッコミ芸人が本気でツッコんだ!ドッキリツッコミGP」と、新企画「事務所プロダクションGP~GPGP~」の2大会が開催される。
第4回を迎える「ドッキリツッコミGP」は、ツッコミに定評のある芸人たちに連続でドッキリを仕掛け、彼らが「いかに的確に、いかに面白いツッコミを繰り出せるか」を審査するもの。今回の出場者は、前大会優勝者の“レジェンド・オブ・レジェンド”カンニング竹山、ノブ命名“ツッコミのモデルルーム”の異名を持つミキ・昴生、広島弁のブチギレツッコミでおなじみの“ワタナベの絶対的エース”アンガールズ・田中卓志の常連3人に加え、『ぽかぽか』MCの“新・フジテレビ昼の顔”ハライチ・澤部佑、今年の『FNS27時間テレビ』で総合MCの1人として活躍した“どストレートツッコミ”ダイアン・津田篤宏の2人が初エントリーした。スタジオでは、麒麟・川島明と白石麻衣がMCを務め、千鳥の大悟とノブが“お笑い見届け人”として参加。出場者の5人もスタジオに迎え、皆で戦いの模様をVTRで鑑賞し、激闘の行方を見守る。
今大会では、フジテレビの特番収録という体で5人を呼び出し、エントリーの通達を兼ねてドッキリをお見舞いする「ステージ1」と、“野生動物キョンの生態観察ロケ”の仕事と聞かされ、前日入りして宿泊することになった5人に、“早朝寝起きドッキリ”を仕掛ける「ステージ2」の2つのステージで、“ドッキリツッコミの戦い”が展開される。そんな中、5人を襲うドッキリは全て“ダジャレドッキリ”であることも今回の大きな仕掛け。ただでさえドッキリにイラついている出場者たちが、ダジャレを聞かされたときに一体どんなツッコミを返すのか。5人のツッコミがあまりにもパワフルすぎて、スタッフも予測不能なミラクルが次々と巻き起こる。
川島と千鳥のコメントは、以下の通り。
――『お笑いオムニバスGP』の放送も、ついに6回目を迎えます。この番組に関して、周囲の反響はいかがですか?
川島「この特番は、これまで2回、お正月に放送してるんですけれども、僕の場合は、その2回とも妻の実家で見てるんですよ。妻の家族も一緒ですから、まぁまぁ気まずい瞬間があって…」
大悟「えっ、そんな瞬間ある?(笑)」
ノブ「いやいや、あるやろ、お笑いが過ぎる瞬間が(笑)」
川島「そうなんですよ。平和な笑いもあるんですけど」
大悟「確かに、真面目なお父さんお母さんだったら、びっくりするかも」
ノブ「今回の“ドッキリツッコミGP”なんか、特にびっくりでしょうね」
川島「いや、あえて今年はみんなで見ます!ほんまに、あれを見て笑わない人はいないと思うんで(笑)」
ノブ「そうですね。あんまり詳しくは言えないですけど、本来人間の体から出ちゃダメなものが大量に出てきたり…」
大悟「正月の餅より伸びてましたから(笑)」
川島「あと、人間が消える瞬間とかね(笑)、本当に衝撃映像が満載で」
――では改めて、今回の「ドッキリツッコミGP」の見どころを教えてください。特に印象に残っている出場者は?
ノブ「もちろん、全員すごかったんですけど。澤部(佑)さんは驚きましたね。最近は、どっちかというと“お昼の顔”というイメージが強いと思うんですけど、あんなにバリバリのお笑いをやってくれるとは…。あんな澤部は久しぶりに見ました」
大悟「なんか、いろんなもんをぶちまけてた感じで(笑)」
川島「いわば野生の澤部といいますか(笑)、生まれ変わった、とれたての澤部をお届けできたのかなと。あと、初登場ということでいうと、津田(篤宏)くんも爆発してました。でも津田くんは…ムラがありました!」
一同「(笑)」
ノブ「それが津田なんですよ」
川島「すごくよかったです、人間という感じがして(笑)」
大悟「この番組でも、津田は津田のままでしたね。とりあえずわかったのは、大会に出るタイプではないなと」
川島「(笑)。いや、今回は全員、ホームランは打ってるんですよ。打ってるんですけど…個性が出ちゃうんだね、どうしても(笑)」
ノブ「とにかく5人とも、本当にすごすぎましたね。芸人仲間からよく言われるんですけど、“ドッキリツッコミGP”って、ツッコミ芸人として売れた人が出場する大会じゃないですか。だとしたら、“自分は売れたくない!”っていう(笑)。なんであそこまでキツい数日間を過ごさなきゃいけないのかって」
川島「どんなにキツくても絶対にやりきってくれるのが、あの5人ですからね」
大悟「そう、文句言いながらも、やりきってくれる。“もっと来いよ!”とか言って(笑)。とにかくね、お正月を笑って過ごせることは間違いないと思います」
川島「もう、世界中で流してほしいですよ、あのドッキリのVTRは」
大悟「なんの言葉も要らないもんな(笑)」
――最後に、この番組にかける意気込みをお聞かせください。
ノブ「僕らとしては、ただただVTRを見て楽しませてもらいました」
川島「“ドッキリツッコミGP”に関して言えば、今までも面白かったけど、今回は過去最高かもしれません」
大悟「あ、それはその通りですね、ほんまに」
川島「2024年はもう、これ以上笑わないかもしれない(笑)。いきなり最高到達点が出ちゃったかなっていうね」
大悟「逆に、録画しておいて、年末に見た方がいいかもしれない」
ノブ「どういうこと?(笑)」
川島「ほんまに、こんなに笑えるVTRはないですから。絶対に見た方がいいです!心から思いますね」
大悟「初笑い、お願いします!」
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