ヒューマンホールディングスは、「なりたい自分とリスキリングに関する意識調査」結果を12月21日に発表した。同調査は、2023年12月4日~12月5日の期間、首都圏、中部、関西に在住で就労中の30~39歳男女1000人を対象に、インターネットを用いて行われた。
「なりたい自分のイメージに近いと思う同世代の有名人」について質問したところ、男女総合1位は「大谷翔平選手」、2位「北川景子さん」、3位「石原さとみさん」という結果になった。
理由として、大谷翔平選手は「目標に向かう実現力」「人間性」「努力を続ける姿勢」「完璧な存在」などが挙げられた。
2位の北川景子さんは「プライベートと仕事を両立させ、充実している」「家庭を持ちながら楽しそう」「凛としてかっこいい」「美しい」などが、3位の石原さとみさんは「しっかりキャリアを積んだ後、計画的に結婚、出産をし、現在仕事に復帰している」「明るくて、誰からも愛されるイメージ」「かわいい」といったコメントが寄せられた。
また、上位3名には共通して「芯がある」「自分を持っている」という理由が多く挙げられた。このことから30代のビジネスパーソンのなりたい自分像は、“自己確立をしている姿”であることが推測されるという。
「何歳まで働きたいと思いますか」という質問をしたところ、「できれば仕事はしたくない」(23.6%)が1位に。一方で、一般的な“定年”とされる「60歳まで」(17.4%)、「65歳まで」(18.9%)を抑え、「働けるうちはずっと」(20.6%)が2位にランクイン。“人生100年時代”と言われる現代において、将来にわたって働く意向のある30代の姿が明らかになった。