元プロ野球選手で野球解説者の矢野燿大氏が18日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』で公開された動画「【出るわ出るわ】打率1割ない…顔も見たくない…矢野燿大さんが現役&監督時代に大嫌いだった投手【打たれてムカついた打者や日本シリーズ秘話も】【大竹耕太郎投手の獲得 矢野さんも狙ってた!?】【(3)/3】」に出演。現役時代の三浦大輔氏との対戦を振り返った。
“対戦してきたなかで苦手だった投手”を聞かれ、矢野氏が一人目に名前を挙げたのが三浦氏。横浜のエースとして長きにわたって活躍し、プロ通算25年で172勝、防御率3.60という結果を残した大投手だが、矢野氏は「全然打たれへんかった」「低めが、俺の中で低いと思うのが全部ストライクになってる感じがあって。そこから落とされたりカット投げられたり」「(打てたのは)一塁ベースにポーンと当たったタイムリーとか。ホームランもたぶん打ったことないと思うし……」と、圧倒されていた印象のようだ。
続けて、「『なんかもう、ちょっと打てへんな』『今日は三浦か、アカンな』って思ってたな」と明かすと、上原浩治氏が「最初から(気持ちで)負けてた?」と質問。これに対し、矢野氏は「『バントのサインとか出ないかな?』って(思ってた)」とこぼして、笑いを誘いながら、「一本打てたらラッキーっていう。打てる感じ満々ではなかった」と、当時の苦手意識を振り返っていた。
【編集部MEMO】
元メジャーリーガーの上原浩治氏が、アシスタントの上田まりえとともに、さまざまなゲストと“雑談”を繰り広げるYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』。チャンネル登録者数は74万人を超え、プロ野球OBが出演するYouTubeチャンネルの中でも屈指の人気を誇る。これまで、松井秀喜氏、高橋由伸氏、藤川球児氏、宮本慎也氏など数々のレジェンドOBがゲストとして登場。松井氏がゲスト出演した動画内では、チャンネル登録者数100万人到達の記念企画として、2002年の巨人メンバーたちによる座談会を東京ドームで開くことが計画された。