叶恭子、パーフェクトでないことが“人間の証明”「その人固有の魅力に…」

タレントの叶姉妹が19日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。“人間の証明”について持論を語った。

名前の漢字を間違えられる悩み

この日に配信された番組では、「同僚から名前の漢字をずっと間違えられている。読み方は合っているので気にしていなかったが、最近モヤモヤしている」というお悩みを紹介。すると、恭子は、「私たちだって、美香さんの“香”とか、恭子さんの“恭”を間違っている方がいますが、そうなんだと思うだけで強いて何とも思わない。私たちがどうとるかっていうことだけじゃないですか」と語り、「その方の心の持ちよう。自分に対しておざなりなんだという風に考える。もしくはハッキリ言う」と相談者に助言した。

また、恭子自身も人の名前を間違えることが多いそうで、「よくないこと」だと自省しながら、「でも、私はよく間違えます」と吐露。美香が、「“初めまして”って、同じ人に3回ぐらい言ったこともありますよね」「“すみません”って普通にちゃんと謝るから、それはそれですごいと思うんですけど。だから、そんなに深く考えていないっていうことですもんね」とツッコむと、「深くというよりも、いい意味で言うと親しみを持って、もしくはとりあえずおざなりになってるかのどっちかじゃないの?」と返した。

続けて、美香が、「お姉さんの人生にとって、絶対にそれを覚えておかなきゃいけないということを忘れてしまう」と語ると、恭子は、「そうね。それが“人間の証明”なの」とキッパリ。「パーフェクトでないこと。それは人間であることの証であり、同時にその人固有の魅力につながる」という意味だと説明し、「言い訳でもあったりするんですけどね(笑)。でも、本当のことなの」と話すと、美香は、「パーフェクトじゃなくても、お姉さんはそれがお姉さんですからね。それがお姉さんの魅力」だと伝えていた。