日本テレビのドラマ『となりのナースエイド』(1月スタート、毎週水曜22:00~)に、水野美紀、矢本悠馬、吉住が出演する。

  • (左から)川栄李奈、矢本悠馬、水野美紀、吉住、高杉真宙

医療現場の縁の下の力持ち「ナースエイド(看護助手)」の桜庭澪(川栄李奈)が、天才的オペスキルだがそれ以外は謎に包まれたイケメン天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)との出会いによって、自分の生きる道を見いだしていく同ドラマ。今回発表されたのは、澪の同僚ナースエイドだ。

水野は、しっかりモノで何があっても凪のように動じないベテラン・片岡晴美。矢本は、これまで何をやっても中途半端、仕事のモチベーション低めな今どき男子 菊池相馬。吉住は、ちょっとシニカルな会話でドラマに笑いを添える、何を考えているかいまいち読めない小野夏芽を演じる。

コメントは、以下の通り。

■水野美紀

ナースエイドという、看護師の補佐的に患者さんに寄り添ったケアをするお仕事なんですが、それを長くやっているこの人は体力とコミュ力と母性のある人です。4人チームのお母さん的存在です。お母さん的に職場で波風立てぬ立ち振る舞いを極めて居場所を確立するとどんな感じに仕上がるのか。歴史を想像しながら演じております。
明るい世話焼きおばちゃんの一面にとどまらない闇もありそうです。明るい世話焼きおばちゃんの闇など面倒くさいので隠しておきたいものですが、このドラマには医療ものにとどまらない面白さがありそうです。
おばちゃんのちょっとした闇も、ピリッと効いてくるかもしれません。もしくは、隠し通すかもしれません。

■矢本悠馬

相馬はおとなしいけど、けっして引きこもりタイプではなくて、ナースエイドチームのテンポのいい会話にもすっと入っていける、コミカルにも見えるキャラクター。僕はどちらかというとこれまでムードメーカー的な役が多かったのですが、今作ではちょっと受け身というか、「あいつ、こぢんまり立っているな」という、てんやわんやな同僚たちに影響されていく雰囲気を出したいなと。相馬のピュアで優しいところも表現していきたいです。ナースエイド4人がわきあいあいと見え、共演者の魅力も引き立てられるよう演じたいと思っています。

■吉住

夏芽は、脚本のオークラさんがかなり私のコントを見てくださっていることもあり、私のコントに出てきてもおかしくないような変なヤツ。ほぼあて書きかなと…(笑)。 夏芽は嫌なヤツでもないし、かといってすごくいい人でもない、本当にクセがあって、だけどちゃんと彼女なりに芯もあるし自分なりの正義もあるおもしろい女性。スタッフさんがいろいろ考えてくれて、ファッションやメイクにもそれが表れています。 こんなにがっつりドラマに出させていただくのは初めてで、私にとっては大役。私の演技によってはドラマが台無しになるのでは…と戦々恐々としています。なので、お正月休みも弛緩しすぎないよう気を引き締めたいと思います。とはいえ、吉住がんばってるなーと思われない程度にがんばりたいです(笑)

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