三菱自動車工業は11月24日、軽ハイトワゴン「eKクロス」「eKワゴン」を一部改良して発売した。
安全装備が充実
主な変更点として、安全装備ではリヤカメラおよびリヤビューモニター付ルームミラー(自動防眩機能付)を全車標準装備とし、車両後方の視認性を向上させた。
また、ドライバーの下肢部にかかる衝撃を緩和する運転席SRSニーエアバッグと、リヤシートベルトのプリテンショナー機構を全車標準装備とし、衝突安全性能を向上させた。
さらに、全車標準装備の衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]に自転車運転者検知を新たに追加し、安全性を向上させた。
機能装備では、「eKクロス」にステアリングヒーターを追加し、冬場の運転の快適性を向上。「eKクロス」の「T」「T Premium」グレードにはパドルシフトを追加して変速操作を可能とし、スポーティーな走りを楽しめるようにした。
ボディカラーでは、「eKクロス」の新色として2トーンカラーのミストブルーパール/ブラックマイカ、ナチュラルアイボリーメタリック/アッシュグリーンメタリック、チタニウムグレーメタリック/サンシャインオレンジメタリック、モノトーンのライトニングブルーマイカを追加。既存のボディカラーと合わせて2トーン5色、モノトーン5色の全10色展開とした。
「eKワゴン」では初の2トーンカラーとなるミストブルーパール/オークブラウンメタリック、ナチュラルアイボリーメタリック/ブラックマイカ、ライラックピンクメタリック/ホワイトソリッドを採用。モノトーンのミストブルーパール、ライラックピンクメタリックを新たに設定し、既存のボディカラーと合わせて2トーン3色、モノトーン8色の全11色展開とした。
eKクロス/eKワゴンの価格は138.93万円〜202.752万円。