アイドルグループ・WEST.の重岡大毅が主演、女優の新木優子がヒロイン役を務めるテレビ朝日系ドラマ『単身花日(たんしんはなび)』(毎週土曜23:00~)第7話がきょう25日に放送される。

  • 左から新木優子、重岡大毅=テレビ朝日提供

■『単身花日』見逃し配信は総計640万回突破

いわしげ孝氏の同名コミックを実写化する今作は、30代の男女4人の“止められない愛”を描く「単身赴任ラブサスペンス」。桜木舜(重岡)は単身赴任先で、17年ぶりに初恋の相手・武田花(新木)に再会。これを機に2人の胸に蘇ったときめきは危険な快楽へと姿を変え、舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉(田中樹)や、舜の浮気を疑う妻・ゆり子(高梨臨)まで入り乱れ、4人は禁断の四角関係に堕ちていくことに。見逃し配信数は総計640万回再生(1~6話合計 期間10月15日~11月23日 ビデオリサーチ算出)を突破している。

第7話は、花に誘われ、舜は“初恋を殺す”決意を胸に温泉旅館への一泊旅行に出発。しかしそんな2人のやりとりを舜の妻・ゆり子がカエルのぬいぐるみに仕込んだ集音マイクで聞いていたという、戦慄の展開から幕を開ける。もともとは花の「旅行に行って、どうしても話したいことがある」という言葉から始まった、この裏切り旅。舜もまた鳥貝拓也(前原瑞樹)の「初恋は殺しておかないと破滅する」という言葉を胸に、この旅で花とのあいまいな関係にケリをつける決意をしていたが、バスの揺れで触れる花の腕や食事中の無邪気な笑顔、そして息を飲むほど美しい浴衣姿にドキドキが止まらない。楽しい時間を過ごすうちに、いつしか夜に。花の大事な話とは。業を煮やした舜が思い切って話を切り出したものの、花は茶化すばかり。そんな彼女の態度に舜は思わず声を荒らげてしまうが、その瞬間花が……!?

一方、集音マイクで2人の様子を聞き続けるゆり子は、静かに怒りの炎を燃え上がらせる。しかし聞こえてきた花の“ある発言”に思わずゾッとする。しかもそんなゆり子にあろうことか花から突然メッセージが届く。花と連絡の取れないことにイラ立つ片山は、舜と一緒にいると確信し、ある行動に出る。物語はいよいよ終盤戦に突入。舜はついに、花がひた隠しにして生きてきた“消せない過去”を知ることに。しかしその奥にもまた大きな“秘密”がありそうで……?

■田中樹主演スピンオフドラマ『単身花盛り 花の男—片山直哉』地上波初放送

テレビ朝日では、12月3日(27:30~※関東ローカル)放送の『テラサってる?』で、『単身花日』を特集。これまでの物語を振り返るほか、最終話に向けての特別映像も届ける。さらに、田中樹主演のスピンオフドラマ『単身花盛り 花の男—片山直哉』第1話を地上波初放送。舜を何かとライバル視し、花と何やらただならぬ関係にある謎多き男・片山の内面に迫る本作だが、第1話では、舜が営業マンとして手応えを感じていた折口麗子(小沢真珠)が片山に乗り換えるきっかけとなった運命の再会、そして片山が花に水をぶっかけた衝撃シーンの前後が描かれる。本編に張り巡らされた伏線のヒントにもなるシーンにも注目だ。

【編集部MEMO】第7話あらすじ
ついに、初恋の人・武田(旧姓・桐野)花(新木優子)との“初恋を殺す旅”に出発した桜木舜(重岡大毅)。友人・鳥貝拓也(前原瑞樹)に言われた「初恋は殺しておかないと破滅する」という言葉を胸に、蘇った初恋、そして花と妻・ゆり子(高梨臨)の間で揺れていたこれまでのあいまいな関係にケリをつける決心を固めて旅に臨んだ舜だが、バスの揺れで触れる花の腕や、食事中の無邪気な笑顔、そして息を呑むほど美しい浴衣姿にドキドキしてしまう。そして夜、舜は「どうしても話したいことがある」と言っていた花に、真剣に話を切り出す。しかし花は茶化すばかりで、なかなか本題に入ろうとしない。そんな花の煮えきらない態度に、業を煮やした舜は思わず声を荒げてしまうのだが……!?