「個性あふれる魅力的なブティックホテルコレクション」として世界32ケ国に110のホテルを展開しているアコーグループの「Mギャラリー」が、札幌で注目の創成イーストエリアに誕生します。
歴史と情緒が溢れる物語を表現
アコーグループの「Mギャラリー」は、その土地に由来するそこにしかない唯一無二のストーリーのあるという、個性溢れるブティックホテルコレクション。
ホテル モリトー(パリ)、 INK ホテル(アムステルダム)、ミューズ バンコク ラングスワン(タイ)といった有名ホテルが「Mギャラリー」で、そこに加わる新しいホテルということで期待が膨らみます。
札幌の注目エリア創成イーストエリア
「ホテル創成札幌 Mギャラリー」が誕生する創成イーストエリアは、日本人によるビール造り発祥の地。
1876(明治9)年に開拓使によって作られたビール工場「開拓使麦酒醸造所」の跡地に、現在は複合施設サッポロファクトリーがあり、周辺にはさっぽろテレビ塔や⼆条市場、明治時代の開拓使の邸宅が公開される永⼭記念公園などの観光スポットもあります。
今までにない札幌のホテルライフを
「ホテル創成札幌 Mギャラリー」の誕生に先駆けて、11月7日に記者会見が行われました。
アコー日本代表取締役のディーン・ダニエルズ氏は「旅行者に愛されるホテルを」と、アコーラグジュアリーライフスタイル部門担当のトム・メイヤー氏は、「創成イースト地区が持っている隠された魅力を発掘して、地元に根付いたサービス、コンテンツを提供したい」と語っています。
また、サッポロ不動産開発取締役執行役員札幌事業本部長の細川恭伸氏は、「サッポロファクトリーに隣接するオフィス・商業ビル『創成クロス』は2024年8月に開業予定で、新幹線駅開業も控え、ホテルと合わせて創成イーストの活性化に寄与したい」と。
そして、「ホテル創成札幌 Mギャラリー」総支配人に就く北原匡氏は、「今まで札幌で体験できなかったホテルライフを提供できるように、きめ細かく、思い出に残るようなサービスを行いたい」とそれぞれ抱負を明かすのでした。
北海道初、国内唯一の「Mギャラリー」
1993年にサッポロファクトリーと同時に開業したホテルクラビーサッポロが、大幅にリノベーションされて、「ホテル創成札幌 Mギャラリー」として新しく生まれ変わります。
以前、京都で2ケ所展開していましたが、ブランド変更したため、本ホテルが国内唯一の「Mギャラリー」となるそうです。
開拓使のフロンティアスピリット、北海道の自然、札幌の都市風景など多彩な景色と物語を感じられるエリアで、「ホテル創成札幌 Mギャラリー」がどのようなストーリーを紡ぐのか楽しみですね。
●information
ホテル創成札幌 Mギャラリー
住所:北海道札幌市中央区北2条東3丁⽬サッポロファクトリー⻄館
開業⽇: 2024年1⽉30⽇予定
客室数: 118室
付帯施設:ラウンジ、レストラン、フィットネスルーム他