町田が髙澤との契約満了を発表

 FC町田ゼルビアは18日、FW髙澤優也との契約が満了したことをクラブ公式サイト上で発表した。

 町田のクラブ公式サイトによると、クラブは髙澤との契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことが決定した模様。同サイトには、次のように髙澤のコメントが掲載されている。

「町田の皆様、1 年間ありがとうございました!」

「FC町田ゼルビアに来て昇格という素晴らしい栄光を経験させていただき心から感謝しています!」

「昇格にはなかなか貢献はできなかったですが、出られない選手達とチームの為に全力を尽くすことは多少なりともできたかなと思います」

「今年でFC町田ゼルビアとはお別れになりますが、来年J1での活躍を心の底から願っております!」

「1年間という短い間でしたが、ありがとうございました!」

 現在26歳の髙澤は、流通経済大学卒業後の2019年にザスパクサツ群馬へと加入。大卒ルーキーながら、明治安田生命J3リーグ2位となる17得点を挙げ、チームのJ2昇格に貢献した。

 2020年に大分トリニータへと完全移籍すると、アルビレックス新潟やギラヴァンツ北九州への期限付き移籍を経験。2023年に町田へと完全移籍したが、同年2月の練習中にケガをして、診断の結果、左アキレス腱断裂で全治6カ月と診断される不運に見舞われた。2023シーズンは、明治安田生命J2リーグで1試合の出場にとどまった。町田は、クラブ史上初のJ2優勝とJ1昇格を達成し、来季は明治安田生命J1リーグに挑戦する。