俳優の篠原涼子と山崎育三郎が主演を務める、テレビ東京のドラマ8枠『ハイエナ』(毎週金曜20:00~)第5話が17日に放送される。

  • (左から)山崎育三郎、篠原涼子

■ドラマ『ハイエナ』第5話

「S&J 法律事務所」の会議で結希凛子(篠原涼子)が新たなパートナー弁護士として紹介され、一条怜(山崎育三郎)は愕然とする。しかし、そこには新海代表(高橋克典)のある狙いが。S&JはIT企業・ヘブンシステムの上場を準備しているが、検察と警察が社長・岸田一真(上杉柊平)に対し、個人情報保護法違反で捜査をしていることが判明。一真の父がS&J最大のクライアントである天快グループの代表であることから、新海はどんな手を使ってでも上場に導いて欲しい、と凛子に依頼をする。

凛子は、怜がチーム長を務める上場準備チームと共同で動くように新海から指示されるも、「チームは自分で作る」と拒否。「私の手腕を信じて」という凛子に対し、新海は全ての責任を負うことを条件に凛子がチーム長になることを認める。それを知った怜は「上場の準備は終わったので彼女はいらない」と拒絶。しかし新海から、捜査の件は凛子、上場の準備は怜が請け負うことを強く命じられてしまう。

凛子とかわうそ(瀧本美織)は、早速、怜が率いる上場チームメンバーの個人情報を調べ、一人ずつ懐柔すべく動き出す。一方、納得のいかない怜と橋本俊介(中尾明慶)は凛子を追い出す策を講じるが、チームメンバーたちから徐々に凛子と怜の関係を怪しまれてしまう。

【編集部MEMO】
『ハイエナ』は、2020年に韓国で大ヒットした弁護士ドラマを日本版として初リメイクした。勝つ為なら手段を選ばない雑草魂の弁護士・結希凛子(篠原涼子)と、法曹一家に生まれたエリート弁護士・一条怜(山崎育三郎)という対照的な2人が、生き馬の目を抜くような生存競争を繰り広げる。

(C)ドラマ「ハイエナ」製作委員会