JR東日本は20日、冬の期間(2023年12月から2024年2月まで)に運転する臨時列車を発表するとともに、大みそかから元旦にかけて首都圏の7路線で終夜運転を実施することも発表した。終夜運転は各路線とも前年度とほぼ同じ運転時間帯・運転間隔で行われる。

  • 2023年度も山手線や京浜東北線など首都圏の7路線で大みそかの終夜運転が行われる

大みそかから元旦にかけての終夜運転は山手線、京浜東北・根岸線、中央・総武線(各駅停車)などの路線で実施。山手線は内回り・外回りともに深夜1~5時頃に約15分間隔、京浜東北・根岸線は桜木町駅から大宮駅までの区間で深夜1~4時頃に約20~50分間隔で列車を運転する。横須賀線も横浜~逗子間にて、深夜1~5時頃に約80分間隔で終夜運転を行う。

中央・総武線(各駅停車)は三鷹駅から千葉駅までの区間で終夜運転を実施し、深夜0時30分頃から5時頃にかけて約10~80分間隔で列車を運転。総武線の津田沼~千葉間は最大140分間隔となる。総武本線・成田線の千葉~成田間では、深夜に臨時列車が上下各2本設定され、下りは千葉駅1時20分発・3時15分発、上りは成田駅2時10分発・3時55分発で運転。各列車とも東千葉駅には停車しない。

中央線快速は三鷹~高尾間で終夜運転を行い、深夜0時30分頃から4時30分頃にかけて約30~60分間隔で運転する。青梅線は立川~御嶽間で深夜に臨時列車を上下各2本設定。下りは立川駅2時0分発・3時20分発、上りは御嶽駅3時0分発・4時38分発で運転され、途中の宮ノ平~沢井間は停車しない。