星野リゾートが展開する「OMO」は2024年4月11日、「OMO5東京五反田 by 星野リゾート」を五反田JPビルディング内(東京都品川区)に開業する。
コンセプトは「夜景とご馳走のパラダイス」。初めて五反田を訪れる人にも、五反田のご馳走を満喫してもらえるような過ごし方を提案。ご馳走を味わった後は、その幸せな余韻に浸りながら、上層階のホテルから街の煌めきを眺めて楽しんで欲しい、そんな想いがコンセプトに込められているという。
同ホテルの最大の特徴は、地上60メートルにあるOMOベース。エレベーターで14階に着くと、高さ6メートルの天井高のダイナミックな空間が広がる。フロアの広さは約1,200平米。OMOカフェ、ショップ、ドッグガーデン、水景のある空中庭園などのエリアからなる。
公園でくつろぐような時間が過ごせる、緑豊かで空が開けた空中庭園。中央には水をたたえた浅瀬の池と小さな島が点在するランドスケープがあり、夏は足を水に浸して過ごすことができる。
大きなガラス窓から庭園を望むことができる明るい雰囲気のカフェは、朝食からナイトタイムまで、シーンを問わずに使えるオールデイカフェ。街歩きの疲れを癒す淹れたてのカフェラテや夜景を眺めながら味わうアルコールドリンクなど、街にちなんだメニューを提供予定。
愛犬と泊まれる客室「ドッグフレンドリールーム」の一部(14階の客室)から直接アクセス可能なドッグガーデンエリア。屋内、屋外の2つのスペースで構成されており、OMOカフェからフードやドリンクを持ち込んで、愛犬と一緒にくつろぐことができる。
客室は8タイプ、全188室。全室、靴を脱いで、リラックスして過ごすことができる。客室にも五反田の飲食店の賑わいから着想を得たデザインが各所に施されている。洋食店のレンガや、スナック・居酒屋が集まるビルのタイルのように、客室のソファやクッションにはブラウンやオレンジ、グリーンなどレトロな色調のファブリックが使用されている。また、飲食店のネオンサインを模した、照明がすべての客室に設置され、客室で過ごす時間も華やかな雰囲気に。2~3名定員の客室を中心に、4名定員のデラックスルームやキッチンが付いた6名定員の「OMOハウス」も用意。
「Go-KINJO(ごーきんじょ)」は、ホテルから徒歩圏内の「街」を知り、新たな発見や出会いを通して街に溶け込むことをサポートするOMOブランドのサービス。「ご近所アクティビティ」と「ご近所マップ」の2つのコンテンツを中心に構成されている。
ご近所アクティビティでは、街を歩き尽くしたスタッフがガイドする、五反田のグルメにまつわるツアーや館内アクティビティを開催予定。
ご近所を知り尽くした「OMOレンジャー」が、ガイドブックには載っていないご近所の情報を集めたご近所マップでは、ホテル周辺の観光情報や、お店の最新メニューなどを見ることができる。
OMO5東京五反田の宿泊料金は、1泊 2万8,000円~(1 室あたり、税込、食事なし) 。2024年1月11日より予約受付を開始する予定。