17日(18:50~)にフジテレビ系で中継される『キリンチャレンジカップ2023 日本×チュニジア』と、12日にスタートする同局系ドラマ『いちばんすきな花』(毎週木曜22:00~)のコラボレーション映像が制作された。

  • 『キリンチャレンジカップ2023』×『いちばんすきな花』

この映像には、『いちばんすきな花』の主演の一人である神尾楓珠がドラマの佐藤紅葉役で出演。映像冒頭では、イラストレーターの夢を追いかける青年・紅葉が、自ら描いたイラストを持って、営業に回るも、なかなか結果が出せず、切ない表情を浮かべる姿が捉えられている。

そんな中、フットサル場で一生懸命ボールを追いかけるサッカー少年たちの姿を見た紅葉は、かつての自分が描いた夢を思い出すように「夢が迎えに来たんじゃない。夢を迎えに行ったんだ」と胸が高鳴り、持っていたタブレットを開いて一心不乱に少年たちをスケッチしていく。その様は、何かを決意したかのような“希望”に満ちあふれたカットだ。舞台となるフットサル場は、昨年放送された『silent』の撮影地が使われていた場所となっている。

神尾は、幼稚園から高校までの約12年間、サッカーをしていた経験者であり、さらに俳優デビューとなった作品(日本テレビ系『24時間テレビ』スペシャルドラマ『母さん、俺は大丈夫』)が、サッカー部員の役だったということもあり、サッカーとは深い縁がある。そんな神尾は今回の出演について、「幼い頃から僕自身も熱中していたサッカー。そして昔からの憧れでもある日本代表の試合のPR映像に出演することができで光栄です」とコメントし、「ドラマ内で演じている佐藤紅葉としての出演だったので、すごく新鮮な気持ちで撮影ができました。この映像がテレビで流れるのが楽しみです!」と話している。

脚本は、世界的に大ヒットしたNetflixシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』やドラマ『半沢直樹』(TBS系、20年)を手がけた金沢知樹氏が担当。金沢氏は「『silent』チームが新しく描く作品『いちばんすきな花』とサッカー日本代表のコラボ。一体どんな企画になるんだろうと僕自身ワクワクしながら、参加させていただきました」と心境を語る。

プロデュースの務める村瀬健氏は、今回のコラボについて「僕自身、子どもの頃からサッカーが大好きで日本代表戦はW杯初出場以前から見てましたし、たくさんの勇気をもらってきました」と語り、「『いちばんすきな花』の世界を舞台に、金沢さんならではの素晴らしいセリフを『silent』チームの美しい映像と音楽で包み込んだショートドラマに仕上がったと思っています。ぜひご覧ください。ちなみに、紅葉くん、『すき花』本編では見られないカッコイイ表情を見せてくれていますので、それもお見逃しなく!」と呼びかけた。

コメント全文は、以下の通り。

■神尾楓珠 コメント

「幼い頃から僕自身も熱中していたサッカー。そして昔からの憧れでもある日本代表の試合のPR映像に出演することができで光栄です。今回は自分がプレイをしているわけではなく、ドラマ内で演じている佐藤紅葉としての出演だったので、すごく新鮮な気持ちで撮影ができました。この映像がテレビで流れるのが楽しみです!」

■脚本:金沢知樹氏 コメント

「『silent』チームが新しく描く作品『いちばんすきな花』とサッカー日本代表のコラボ。一体どんな企画になるんだろうと僕自身ワクワクしながら、参加させて頂きました。結果、恐らく、そのワクワクを詰め込めた作品になったと思います。皆さんにもこのワクワクが伝わることを願っております」

■プロデュース:村瀬健氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

「『いちばんすきな花』と『キリンチャレンジカップ2023』でコラボしませんか?と言われて、断る理由がありませんでした。僕自身、子どもの頃からサッカーが大好きで日本代表戦はW杯初出場以前から見てましたし、たくさんの勇気をもらってきました。『すき花』の主人公の一人に、神尾楓珠さん演じる紅葉というイラストレーターを夢見る青年がいます。すぐに頭の中に、紅葉と代表を夢見るサッカー少年との物語が浮かびました。そして、せっかくのスポーツとのコラボなので、最近のスポーツドラマで圧倒的に面白かった『サンクチュアリ -聖域-』の金沢知樹さんに脚本を書いて頂けたら最高だなと思い、ダメ元でオファーしたところ、まさかの快諾を頂き、本当に脚本を書いて頂きました。なんと、『サンクチュアリ -聖域-』×『silent』という、まさかのコラボがここで実現してしまったのです(笑)。『いちばんすきな花』の世界を舞台に、金沢さんならではの素晴らしいセリフを『silent』チームの美しい映像と音楽で包み込んだショートドラマに仕上がったと思っています。是非ご覧ください。ちなみに、紅葉くん、『すき花』本編では見られないカッコイイ表情を見せてくれていますので、それもお見逃しなく!」

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