テレビ東京のドラマプレミア23『けむたい姉とずるい妹』(9日スタート 毎週月曜23:06~)の記者会見が同局で行われ、栗山千明、馬場ふみか、栁俊太郎が登場した。

  • 馬場ふみか

    馬場ふみか

同作はばったん氏による同名作漫画の実写化作。母の死をきっかけに同居をスタートさせた険悪な姉妹の東郷じゅん(栗山)、三島らん(馬場ふみか)が、らんの夫であり、高校時代のじゅんの元カレ・三島律(栁俊太郎)という1人の男を巡り繰り広げる壮絶な姉妹バトルを繰り広げる。

■馬場ふみか、『けむずる』妹役に共感「私自身も感じたことある」

今回、じゅん(栗山)の妹・らんを演じた馬場は「らんちゃんは、一見奔放に自由に生きているように見えますが、そうではない部分も感じていただけるかなと思います」と説明。馬場も役柄同様、2人姉妹の妹だそうで「ちょうどらんちゃんと同じような立場。やっぱり姉妹ならではの嫉妬って、私自身も感じたことありますし、じゅんとらんの関係じゃなくてもみんなあるんじゃないかなとすごく共感する部分もありました」と自身と役との共通点を明かした。

また、撮影中のエピソードについてトークが進むと、栗山から「カメムシ大量発生」についての話題が寄せられる。「自然豊かなお家のシーンがメインなんですけども、そこにお虫さまがいっぱい集まって来まして……(笑)。こんなにカメムシを見ることがないっていうぐらいに洋服とかについてくるんですよ」と栗山が話すと、馬場も「気がついたらお腹にカメムシさんがいらっしゃる」と振り返った。

ドラマの内容にちなみ、譲れないこだわりについて聞かれると、馬場は「前髪」と回答。原作に寄せるために役作りとして前髪を作っているそうで、「しっかり目に作ってるんですけど、撮影が始まるとなかなか維持するのが大変。週に1回ぐらい撮影が休みの日があるので、撮休になると前髪を切っていて。週1で美容室に行っています」と驚きの役作りを明かした。

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