三木市(みきし)は、兵庫県南部に位置する古い歴史と豊かな自然に恵まれたまち。伝統産業の「三木金物」や酒米「山田錦」など、多彩な特産品があります。
今回紹介する返礼品は、地元で愛されているカフェ「珈琲庵 珈集(かしゅう)」が提供する「オリジナルブレンド珈琲豆 3種セット」。源氏物語の登場人物をイメージしたオリジナルブレンドとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「オリジナルブレンド珈琲豆 3種セット」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
三木市の返礼品「オリジナルブレンド珈琲豆 3種セット」について
・返礼品名:オリジナルブレンド珈琲豆 3種セット
・提供事業者:有限会社珈集
・兵庫県三木市福井2165-1
・内容量:源氏 200g、葵 200g、若紫 200g
・寄附金額:1万5000円
「オリジナルブレンド珈琲豆 3種セット」のふるさと納税の寄附金額は、1万5000円。オリジナルブレンドの「源氏」「葵」「若紫」がそれぞれ200g届く返礼品です。
「源氏」はノーマルタイプで、バランスの取れた味わいが楽しめる自慢のブレンド。「葵」は深煎りブレンドで、カフェオレにもおすすめなのだそう。「若紫」は、優しい酸味と豊かな香りのモカブレンドです。
珈琲豆は“豆のまま”か“挽き”で選べ、厳選した生豆を、寄附申込み受付後に焙煎士が焙煎。薫り高く味わい深い新鮮な珈琲が楽しめます。
本返礼品のほかに、2023年から返礼品に加わった「源氏物語 ドリップバッグコーヒー6種類30個セット」も、三木市のふるさと納税担当者のおすすめなのだとか! 「源氏」「若紫」「藤壺」「葵」「朧月夜」「夕顔」の1杯分ドリップバッグコーヒーが各5個ずつ入っています。
「オリジナルブレンド珈琲豆 3種セット」がふるさと納税の返礼品になった経緯
2005年に創業した「珈琲庵 珈集」は、兵庫県内を中心に多店舗展開する自家焙煎の珈琲店です。蔵のような外観で、敷地内に日本庭園があり、落ち着いた和風の佇まいで珈琲と和菓子を楽しめます。
店舗では、源氏の息子たちの名をもつ「夕霧」「薫」というアイスコーヒーや、ランチセットもあり、三木市のふるさと納税担当者もおすすめなのだそう。
自家焙煎のオリジナルブレンドは、それぞれ源氏物語の登場人物から名付けられており、その人物をイメージしてそれぞれ味が異なっています。
源氏物語では須磨・明石を舞台に描かれる場面があり、源氏物語のイメージの珈琲を飲めるのは土地のゆかりを感じます。
三木市担当者によると、源氏物語ファンの市役所職員の中には、甘みがある珈琲が本当は好きなのに源氏物語では「朧月夜」推しであるため、コクと苦みがある朧月夜を飲んでいるという人もいるのだとか!
寄附者からの反響
「他の豆との違いが分かる逸品です。良く焙煎されているため豆が軽いです」「挽きたての香りと味わいを堪能できました」「3つの種類の豆どれもがおいしく、毎日が楽しみです」といった声が、三木市のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。
事業者の想い
珈集ではグレードの高いプレミアムな珈琲豆を世界各国から厳選し、全て自家焙煎しています。毎日旬な状態で商品をお届けしたいという考えから大量生産は行わず、お申込み後に焙煎された香り高く・味わい深い新鮮な珈琲豆をご自宅でお楽しみいただけます。優しい甘み、ほろ苦い味わい、まろやかな口当たり、心地よい酸味、豊かな香りなど、あなた好みの味わいを探してみてください。一粒一粒の豆と語る想いで自家焙煎された珈琲を、兵庫県三木市の本店から全国へ直送します。
今回は兵庫県三木市の返礼品「オリジナルブレンド珈琲豆 3種セット」を紹介しました。飲み比べで好きな味わいを探してみるのも楽しそうです! 店舗でしか味わえないコーヒーやランチなどもおいしそうで、お店にも行ってみたくなりました。気になる方は一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年10月7日)時点のものです。