ChatGPTやBingAIなど、人間以上の知能を持つまでに進化したAI。Xでは、そんなAIに関する漫画が話題を呼んでいます。

作品を投稿したのは、漫画家の赤信号わたる(@GoAkashin)さん。まさかの展開をみせる漫画に対し、9月10日時点で2.5万件以上のいいねが寄せられています。

AIが追放される話(@GoAkashinより引用)

  • (@GoAkashinより引用)

「最高のAI」をついに開発したと盛り上がる2人の研究者。脳だけ持たないAIに、自分たちに似た体を与えます。

  • (@GoAkashinより引用)

すると、AIは自ら増殖。どんどん数を増やして研究者に反発し…、

  • (@GoAkashinより引用)

最後に訪れたのは、意外すぎるオチ。研究者の頭にも、こんな仕掛けがあったとは…!!

  • (@GoAkashinより引用)

「面白すぎました」「この世界観は実際におきそう。」といった声が寄せられているこちらのポスト。加えて、「エンジェルリングの隠し方が天才」「頭の上の輪っかが巧妙に隠されてる」など、吹き出しや窓によって研究者の頭に浮かぶ輪を隠す工夫に感動した人のコメントもみられます。

意外なアイデアのきっかけを探るべく、こちらの漫画を描いた赤信号わたるさんにお話を伺いました。

作者さんに聞いてみた

――ChatGPTやAIイラストなど、さまざまな分野でAIが身近になってきました。AIに関するこちらの作品のアイデアのきっかけを教えていただけますか?

AIが話題になっていますので、それを題材に昔から読むのが好きだった短編SF小説のような話を描けないかなと思ったのがきっかけです。

今回の話の流れ自体は似たような物がSFではたまにあるのですが、順序を変えたり漫画ならではの見せ方を工夫することで新しい話にできないかなと思いました。


驚きの展開と巧妙な工夫で、多くの人の心を動かした赤信号わたるさん。ご自身のXやpixivアカウントでは、笑いや意外性にあふれる漫画を多数更新されています。

今回の作品に興味を引かれた方は、赤信号さんのその他のポストや短編集をチェックしてみてはいかがでしょうか?