10日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(毎週火曜21:00~※初回拡大スペシャル)の記者会見が5日、東京・六本木のテレビ朝日本社で行われ、松岡昌宏、伊野尾慧、桜田ひより、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子が登壇。伊野尾が松岡にイジられる場面があった。

  • 伊野尾慧

    伊野尾慧

■松岡昌宏、後輩・伊野尾慧をイジりまくる

新シリーズの第1話は、宮城・仙台空港鉄道の「美田園駅」からスタート。同じ“みたぞの”同士として手を組み、現在「美田園駅」は期間限定で「家政夫のミタゾノ駅」に。ミタゾノさんがさまざまなアナウンスを担うコラボが展開されている。

撮影で伊野尾が駅看板を見た際のことを「看板のセットまで作ったのかと思って、すごいですね! と言ったら、これはもともとあるものなんだよって言われて」と振り返ると、先輩・松岡は「大したエピソードトークもない……、すみません、あとでチーフのほうに言っておきます」とピシャリ。また、松岡は今作より加わる桜田について「初日からひよりちゃんの空気感が出ていた」と評価し、「こいつが長々話してるのを、ひよりちゃんがバサッと一言で締めてくれて」と伊野尾と比較。突然振られた伊野尾は「なんでそんなこと言うんですかぁ!」と反論する。松岡が「監督がOK出してるからいいんだけど……」とこぼすと、「監督がOK出してても、まさか松岡くんの中でOKが出てなかったとは」と伊野尾は苦笑。第3シリーズからの続投となる伊野尾に対し、松岡は「そもそも今回はSnow Manにしてほしかったけど、スケジュールが全然ない! って言われて。JUMPのマネージャーは、3カ月前から『伊野尾、空いてますよ』って営業かけてくるんです」と冗談交じりに明かす。そんな背景もあってか、本当に出られるか不安だったという伊野尾は「ドキドキしましたよ! カメラが回り始めて、あ、ほんとに出られるんだ! って」と撮影が始まってようやく続投を実感できたと語った。

また、伊野尾が主演を務めるスピンオフ作品『家政負のヒカル』がTELASA(テラサ)で10日より配信されることが会見で改めて発表されると、松岡は「撮らなくていいですよ! 使わないでしょ!」と記者らに静止を促す。伊野尾は「こんなこと言ってますけど、松岡くん公認のスピンオフですからね! 自由にやってねと言ってもらってますから!」とアピールし、「本編以上に台詞があるのに、撮影が3日というハードなスケジュールでした」と回顧。共演した家政婦の先輩メンバーに「TikTokとも連動してますもんね」と振るが、3人は「え、撮ったっけ?」とザワザワ。その反応の悪さに、伊野尾は「皆、スピンオフになったら急に手抜いてます!?」と笑いながらツッコんだ。

■『家政夫のミタゾノ』新シリーズよりゴールデンへ

同作は女装した大柄な家政夫の“ミタゾノさん”こと三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う根深い汚れまでもスッキリと落としていく、痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ。2016年10月クールにテレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠でスタートし、昨年4月には第5シリーズを放送と、同枠で誕生したシリーズ作品としては最長を記録している。昨年には舞台化も実現した人気シリーズが、この秋ゴールデン帯へ進出する。

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