お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信が24日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』で公開された動画「【ラジオでも言ってない…】『松本人志からの褒め言葉』&『天才だと思う後輩芸人』を明かす! 結婚してファン減った… 三四郎小宮&囲碁将棋根建《焚き火で語る。》」に出演。転機となった出来事を振り返った。

三四郎・小宮浩信

■三四郎・小宮、転機を語る

「転機となった仕事は?」というトークテーマにて、「賞レースで売れたって感じじゃないので、一個一個が転機だと思います」と語る小宮。囲碁将棋・根建太一が「(転機は)すごくありそうだね。一番衝撃なのは骨折じゃん?」と質問したことで、右足を骨折し、車いすに乗った状態での登場となった『ゴッドタン』(テレビ東京系)初出演時を回想していく流れに。

小宮は「『芸人が選ぶ天才ランキング』って企画で選んでもらって、漫才を披露できると思いきや、3日ぐらい前に終電逃しそうだから、雨の中、走って転んで歯が欠けて……」と骨折の経緯を改めて説明。続けて、「『ゴッドタン』で初めてのテレビで、その時はもう『イケる』と思ってないですからね、僕も」と当時の心中を告白しつつ、「『ダメだ』って思ってる時がいいんですよ」「『シメシメ』って思っちゃったらダメ」と気づきもあったようだ。

また、「『そんな(骨折してる)やつ出たことないから、カットだろ』って思ってるぐらい」「3日ぐらい髪も洗ってなかった。自暴自棄で」と明かしたのち、番組プロデューサーの佐久間宣行氏とのやり取りにも言及。「(佐久間さんが)『まあ大丈夫ですよ』『ケガぐらいでは引かないですよ』って(事前の)連絡で言ってたのに、車いすで登場したら佐久間さんが『あちゃー』って(笑)」とツッコミを入れながら、「『でも、頑張ります』って言ったら、『とにかく明るくね! 明るくないとウケないから!』と言われて。明るくしたから良かったのもある」と、しみじみと振り返っていた。