サクラスは9月25日、「通い免許と合宿免許の違い」に関する調査結果を発表した。調査は8月15日〜16日、通い免許に行った普通自動車免許取得者515人、および合宿免許に行った普通自動車免許取得者504人を対象にインターネットで行われた。

  • 免許取得期間

    免許取得期間

はじめに、教習所に通い始めた時期について聞いたところ、「通い免許」「合宿免許」ともに9割超が10代〜20代に通い始めていることが明らかに。また、「取得するまでに通っていた期間」については、「通い免許」の人は「2ヶ月以上」(43.3%)、「1ヶ月以上2ヶ月未満」(26.0%)が多かったのに対し、「合宿免許」の人の場合では、主に「15日未満」(35.2%)や「15日以上20日未満」(32.3%)が多くを占めた。

  • 免許取得までにかかった費用

    免許取得までにかかった費用

次に、「普通自動車免許を取得するまでにかかった費用(自己負担した交通費を含む)」を教えてもらったところ、「通い免許」の人は、「20万円以上25万円未満」(37.1%)や「20万円未満」(29.1%)、「25万円以上30万円未満」(24.3%)が上位に。対して「合宿免許」では「20万円以上25万円未満」(47.6%)が半数近くを占めるなど、「通い免許」の約66%、「合宿免許」の約72%が、「25万円未満」であることが明らかに。

また、免許取得に際し、重視したポイントを教えてもらったところ、「通い免許」に行った人の4割が「費用を安く済ませたい」(40.0%)と回答。次いで「特に重視したポイントはない」(26.4%)、「マイペースで取得したい」(23.1%)が上位に。

一方、「合宿免許」に行った人の半数以上が「費用を安く済ませたい」(53.0%)と回答。次いで「さまざまな手間を減らしたい」(29.0%)、「合格率を高くしたい」(27.4%)「楽しみながら取得したい」(27.2%)と続いた。