フジテレビのバラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(毎週木曜24:25~)が、21日に放送される。

  • (左から)Kis-My-Ft2、若槻千夏=フジテレビ提供

今回は、ゲストに若槻千夏を迎え、グループとして6人体制で、新たなスタートを切るKis-My-Ft2が人生の先輩たちから人生の教訓である“金言”をもらうべく、全国各地で自らロケ取材を敢行する。

二階堂高嗣が訪れたのは、昭和の空気が漂いトタン屋根の飲み屋十数軒が集中する、いかにもディープな話が聞けそうな茨城県のとある飲み屋街。その街の一角にある入口を発見するなり「えっ、すごい所だね…」と、その見慣れない町並みに少しおびえながらも、昔ながらのメニューが壁に並ぶ一軒の店に突撃取材。快く受け入れてくれたのは、二度“未亡人”となったという78歳の女性だ。スタジオで、二階堂が口にした「なるほど…」の言葉に込められた真意とは。

藤ヶ谷太輔が向かったのは、下町情緒あふれる大阪の「新世界」。「一流のところに勤めていたけど…3カ月で仕事を辞めた」と人生の岐路を打ち明けてくれたのは、82歳の精肉店店主。「マンガのような世界ですね!」と目を輝かせながら、店主の人生話に耳を傾ける。藤ヶ谷が「すごく響きました」と素直に感銘を受けた店主の格言とは。スタジオでは、いつもなら笑いのツッコミを入れる若槻も真剣な表情で「こんなに名言って、いくつも出てくるもの?」と尊敬の念を見せる。

そして、千賀健永は夢を抱く先輩たちが集うボートレース場に向かう。他のメンバーのロケと同様に、自ら取材交渉を行うもなかなか話を聞くことができない千賀。しかし、“持っている”千賀は、ちょっとオトナな金言を持つ75歳の男性と出会う。包み隠すことなく口にした放送ギリギリの格言に、スタジオも爆笑だ。

続く横尾渉は、訪れたシニア向け分譲マンション内に設置された特別ルームで出会った83歳の男性から、社会における教えだけでなく、家族との人生における深い言葉を授かる。そのありがたい言葉の意味を、横尾自らがスタジオで熱弁する。

収録を終えた玉森裕太は「自分の取材でいただいた金言だけでなく、メンバーそれぞれのロケでいただいた言葉にも、ステキなものがたくさんあって、“こういうマインドは大事だな”と感じることがありました。より多くの方に見ていただき、何か今後の人生の役に立てていただけたらなと思います」とコメントしている。

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