カクヤスは9月7日、「お酒と健康」に関する調査結果を発表した。調査は8月8日~13日、カクヤスメールマガジンに登録している20代〜60代のユーザー174名(平均年齢50.4歳)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、健康のために気をつけていることが「ある」という人は、実に91.4%。どんなことに気をつけているかを聞いたところ、最も多かったのは「栄養バランスを考えた食事をとる」で54.7%。次いで「移動時はなるべく歩いたり、階段を使う」(42.5%)、「食べ過ぎない」「運動をする」「睡眠を十分にとる」(いずれも39.1%)が上位となった。
次に、健康を理由に禁酒しようと思ったことはあるかと尋ねたところ、49%の愛飲家が「ない」と回答。「思ったことはあるが、禁酒していない」は30%、「禁酒した」という人は14%という結果に。愛飲家の半数近くはお酒をやめようと思ったことがなく、たとえあったとしても、実践する人はわずかのよう。
また、「健康のために、お酒を飲むときに気をつけていること」を聞くと、「飲酒量を調整する」(56%)、「休肝日を設ける」(38.5%)、「水を飲みながら、お酒を飲む」(34.5%)が上位に。さらに、お酒を飲むときに「普段から心がけていること」を自由回答で聞いたところ、「会話など楽しみながら」「話しながら飲む」「つまみを食べながら」といった「ながら飲み」が多かったほか、「空腹で飲酒しない」「飲みながらしっかり食べる」「つまみを健康的なものにする」「1日1万歩歩く」など、さまざまな回答が並んだ。