日本テレビ系大型特番『24時間テレビ46』(26日18:30~)では、遠藤憲一、貫地谷しほり、木村多江という俳優陣がナレーションで参加する。

遠藤憲一

遠藤が担当するのは、「史上最年少で世界一! 車いすテニス小田凱人~国枝慎吾からつながる力~」(27日15:40頃)。弱冠17歳で四大大会の全仏オープン・ウィンブルドンで史上最年少優勝を遂げた、車いすテニス・小田凱人は、9歳の時に骨肉腫を発症し、「当時は、痛すぎて毎晩泣いていた記憶しかない」という。車いすテニスを始めてわずか7年でなぜ世界一になれたのか。レジェンド国枝慎吾から学んだこととは…。

貫地谷が担当するのは、「103歳のパワフルおばあちゃん 小泉孝太郎が学ぶ 生きる為の魔法の言葉」(27日11:45頃)。広島県尾道市で一人暮らしをしている103歳の石井哲代さんを、小泉孝太郎が訪問。日々の暮らしを綴った連載が中国新聞に掲載されると、大きな話題になり、人生100年時代のお手本にしたいと多くの人から共感を集める哲代さんから、「毎日をご機嫌に生きる秘けつ」を学ぶ。

木村が担当するのは、「余命半年と宣告された父 最愛の娘と登る日本アルプス」(27日10:40頃)。悪性リンパ腫で余命半年を宣告された加治川健司さん。残された時間を家族と過ごし、娘・風花さんに様々なことを伝え残すため、この夏、家族3人で日本アルプス登山に挑戦した。最愛の娘に見せたかった景色とは…。

コメントは、以下の通り。

■遠藤憲一 コメント

華々しく現れた車いすテニスの小田凱人選手。全仏オープンでの歴代最年少優勝に驚いた。今回、約15分くらいの彼の映像を観て衝撃を受けた。華々しさからかけ離れた、努力、努力、努力の映像。小田選手の言葉の数々が胸を打つ。ナレーション録音当日、映像を目にして不覚にも感動の涙が出て、一旦録音を止めてしまった。一見苦難に見えることも、人に勇気を与える使命なのではないかと感じた。

■貫地谷しほり コメント

“戦争”というものを感じる時代に、強くたくましく生きている姿は、「本当に色々な方を元気づけるのだな」とナレーションを読みながら伝わってきて、私もこうやって歳を重ねていきたいなと強く思いました。“人生100年時代”。寿命が延びていると言われていますが、一番大事なのは「健康寿命」で、哲代さんの“自分の事は自分でやる”というのが、まさにその秘訣なのだと思いました。私も“自分で自分を励ましながら”頑張って生きていきます。

■木村多江 コメント

切ないけれどすごく希望があって。このご家族を応援したいし、ご両親の愛情で娘の風花ちゃんはきっと、心豊かに前向きに、未来へと歩んでいくんじゃないかと思いました。お父さんが一生分の愛を注 いでいて、素晴らしいご家族だなと。今回の挑戦のように、1 歩を 踏み出すことが心の糧になっていくということを教えていただき、また過酷な挑戦を選んだお父さんの姿はすごく格好よかったです。 家族それぞれが夢を実現していく強さに、多くの方が勇気を頂ける のでは、と思います。

  • 貫地谷しほり

  • 木村多江