JR西日本は22日、昼間時間帯を中心に多くの利用がある嵯峨野線で、9月も一部列車で両数を増やすとともに、土休日に京都~嵯峨嵐山・亀岡間で臨時列車を運転すると発表した。3連休は臨時列車と両数を増やす列車の本数をさらに拡大する。

  • 嵯峨野線の快速・普通列車に使用される223系

嵯峨野線は現在、利用に合わせて両数を増やす列車の本数を拡大し、臨時列車も運転している。9月も平日に1日あたり26本、土休日に1日あたり34本の列車で両数を増やし、4・6両編成の列車を6・8両編成とするほか、土休日(3連休を除く)に臨時列車を1日あたり6本設定。9月16~18日の3連休は、両数を増やす列車を1日あたり57本に拡大し、臨時列車も1日あたり10本運転する。

サッカー等の沿線イベント開催時、本数をさらに変更する場合がある。10月以降も、利用に合わせて両数を増やす列車と臨時列車の本数を拡大する予定とのこと。

なお、嵯峨野線は現在、車内の混雑緩和とスムーズな乗降を目的として、補助シートの利用できる時間帯を縮小(一部、補助シートが設置されていない車両がある)。一部列車において、座席が3列で通路部分の広い車両を運転(車両運用上の都合により運転しない日もある)している。