学情は8月21日、「同期入社」に関する調査結果を発表した。調査期間は2023年7月25日~8月2日、調査対象は20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」サイト来訪者)、有効回答は363人。

  • 同期入社(同時期入社)がいるか意識しますか?

まず、同期入社(同時期入社)がいるかを意識するか尋ねると、「意識する」は22.0%となり、「どちらかと言えば意識する」の39.1%を合わせると、6割以上が同期入社を意識していることが判明した。回答者からは「同期がいるほうが心強い」「同期はライバルであると同時に、相談相手でもあると思う」といった声が寄せられた。

  • 同期入社がいると志望度が上がりますか?

次に、同期入社がいると志望度が上がるか聞くと、「志望度が上がる」は14.9%、「どちらかと言えば志望度が上がる」は30.3%と、計4割以上が同期入社がいる企業は志望度が上がると回答。「同期がいないと志望度が下がるわけではないが、いると嬉しい」「一緒にスタート地点に立つ人がいると安心できる」などのコメントが見られた。

  • 転職・就職先の企業で、同期入社がいると嬉しい点

転職・就職先の企業で同期入社がいると嬉しい点については、1位「同期で助け合うことができる」(77.4%)、2位「同期で交流ができる」(67.7%)、3位「同期がいるほうが心細くない」(61.6%)となった。