フジテレビの動画配信サービス・FODと、CS・フジテレビONEでは、本格的なスポーツドキュメンタリー番組『スターアスリート』を、7日(20:00~)に配信・放送する。
この番組は、“スポーツ界のスターを紹介する”をコンセプトに、競技のトップとして君臨する“一番星”、突如現れ、一躍世間の注目を集める“新星”、キャリアに終止符を打とうとしている“彗星”など、十人十色の輝きを持つアスリートをピックアップするもの。アスリートが抱える苦悩、対峙(たいじ)する重圧、ささやかな喜び、意外なルーティーンなど、試合映像だけでは伝わらない素顔の魅力を紹介する。
初回は、バレーボール男子日本代表キャプテン・石川祐希選手(27)が登場。今年7月に開催された「バレーボール ネーションズリーグ」で、主要国際大会では46年ぶりのメダルを獲得した男子日本代表。歴代最強の呼び声も高い代表チームをキャプテンとして、絶対的エースとして、けん引する石川選手の素顔に迫る。
世間が注目する以前の高校時代からおよそ10年間の密着取材を通し、「世界一のプレーヤーを目指す」と誓った石川選手の成長と進化とは…。イタリアでの生活や代表活動の裏側など、秘蔵映像満載で届ける。
番組テーマソング「Praise」(プレイズ)は、東京オリンピックで音楽監督を務めた田中知之(FPM)が制作。フジテレビスポーツ局が東京オリンピック開会式を密着取材したことをきっかけに、今回の楽曲制作が実現した。
田中のコメントは、以下の通り。
――最初にこの話を聞いた時の感想は?
「ドキュメンタリー番組のテーマ曲は、人々に番組のことを直ぐに起想させるような名曲である必要があると思うので、光栄ながらも、とてもハードルが高い制作になるぞと覚悟しました。しかも制作時間がとても限られていたため、余計にプレッシャーを感じながら」
――この楽曲に込めた思いは?
「とにかく、みんなで口ずさめるキャッチーなメロディーを持つ楽曲を目指しました。番組には様々な競技や立場のアスリートが登場するので、歌詞は敢えて作らず、男女混声で“ラララ…”と歌いました。それこそ歌詞はそれぞれの回をご覧になった皆様の頭の中で作られるのかな、と。単にポジティブなだけじゃない、様々な感情が揺さぶられるような雰囲気にしたいとも考え、ドラマチックなストリングスをフィーチャーしています。タイトルは『Praise』。“賞賛”と言う意味です」
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