アドエモは7月26日、「昼間の時間の過ごし方および、働き方・仕事に関する意識調査アンケート」の結果を発表した。調査は7月12日~18日、20代~50代の専業主婦の女性150名を対象にインターネットで行われた。
専業主婦は日中暇な時間がある?
「日中(9時〜17時)暇な時間はありますか?」と尋ねたところ、「数時間だけ暇な時間がある」(24人)や「まったく暇ではない」(42人)など、子どもの有無に関わらず、主婦の多くが日中は忙しいことが明らかに。理由を聞くと、「子供や家族のためにやるべきことが多い」「身内の介護をしているため」といった声が寄せられた。
一方、日中(9時〜17時)の暇な時間に、家事育児以外でよくする活動としては、SNSやYouTubeなどの「スマホの操作」(119人)がダントツの1位に。次いで「外出(買い物など)」(70人)、「テレビ鑑賞」(50人)、「趣味・習い事」(45人)などがあがった。
今後仕事をする予定はある?
次に、「今後、仕事をする予定はありますか?」と尋ねたところ、「在宅ワークを探したい」(76人)が半数を占める結果に。理由を聞くと、「人と関わるのが苦手だから」「子供が乳幼児のため」「通勤が苦痛だから」といった声が。
一方、「パートをしたい」という人は40人で、「おこづかい程度のお金が稼げたら良い」「子どもとの時間も大切にしたいため短時間勤務がしたい」「家事は誰もやってくれないから、パートの短時間であれば働きたい」とのこと。
専業主婦をしている理由は?
また、専業主婦をしている理由を聞くと、「子育てに専念したい」(69人)が最も多く、次いで 「家事と仕事の両立が難しい」(48人)、「体調面に不安あり」(39人)、「ブランクがあり働く自信がない」(21人)、「夫の収入で生活できる」(19人)と続いた。
続いて、「在宅でできる仕事があるならやってみたい?」と質問したところ、半数以上が「得られる収入によっては挑戦してみたい」(79人)と回答。どのくらいの収入を希望するのかを聞くと、「月1~4万円」(58人)や「月5〜9万円」(54人)が多く、在宅で仕事を始めるとしても、まずは短時間でできる負担にならない仕事からやってみたいという意見が目立った。